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腰痛を治すために筋トレは必要なの?

 

腰痛を治すために筋トレは必要なの?

 

腰痛を治すために筋トレに励む男性

腰痛を治すためにはよく腹筋・背筋をしたほうがいいって聞くし、やっぱり筋トレをしたほうが腰痛にはいいのかな?と悩んでいませんか?

 

何か月、何年と続く腰痛持ちの方に時々、「筋トレや運動って必要ですか?した方がいいですか?」といったことを聞かれることがあります。

 

よく病院でも「腰痛を治したければ体を鍛えなさい」なんて言われることがあるので、腰痛を治すためには筋トレが必要なんだろう…と思っている人もいるでしょう。ただ、本当に腰痛を治すためには筋トレが必要なのか?

 

今回は腰痛を治すためには筋トレが必要なのか?について考察していきますね。

 

 

腰痛を治すために筋トレは必要?

結論から言えばケースバイケースだと思っています。

 

そりゃそうだってことなんですが、必要な場合であってもたぶん想像されているような腹筋背筋を何百回とか、ダンベルを持ってとかいった激しいことを行う必要はないと考えていますし、体を鍛えて筋肉をモリモリにというよりも、筋トレによって体を動かすことに意味があると考えています。

 

というのも、そもそも体を支えるのにそんなに筋肉質な体になる必要はありません。

そりゃあなたが何か月と入院して横になっていて明らかにげっそりとした体になっているなら体を支えるために筋肉をつける(戻す)必要はあります。

 

ただ、そうでないのならあなたよりほっそりとそれほど筋肉がないような方でも、腰痛なく姿勢をしっかり保てている方ってかなりいるはずです。

 

そういった方は特別筋トレで体をしっかり鍛えいるってことはありません。(中にはそういった方もいるでしょが、割合は少ないはずです)

 

 

普段使う筋肉によって腰痛の有無が現れる

じゃあどうしてほっそりとした人よりも、筋肉がありそうなあなたのほうが腰痛が出やすいのかっていうと、姿勢なんかも含めて普段使っている筋肉が違うんです。

 

腰痛がない方ってのは腰痛がでにくい筋肉を普段から使っています。

 

腰痛がでにくい筋肉って何なんだ?ってことですが、例えば普段立っている時に背中を丸めて立っている時に力が入っている部分と背筋を伸ばして立っている時の力が入るところは違うはずです。

このように同じ立つという動作をしていても使う筋肉は変わってきて、この使う筋肉の差が腰痛の有無の要因となります。

 

 

腰痛を治すために大切なのは、鍛えるよりも普段から筋肉を使うこと

それで、腰痛が有る方は腰痛がでにくくなる筋肉を使っていないせいで、その筋肉が弱ってしまっているので筋トレや運動で鍛えようってのが、筋トレをして鍛えれば腰痛がなくなるっていう考えかたです。

 

ただ、使っていない筋肉は弱くなっているのは確かですが、先ほどもお伝えしたように体を支えたり腰痛をなくすためにそれほど強い筋肉は必要ありません。

 

それよりも、使っていないせいでその筋肉には血液のめぐりが悪くなり硬くなってしまっていたり、使う習慣がないという方が問題です。

 

普段使わない筋肉は弱くなるだけでなくゴムが劣化するように伸び縮みしにくく硬くなっていきます。

これによって体のゆがみを作ったり、その歪みのせいでさらに腰痛が出やすくなったりといった影響を与えだします。

 

また今まで使わなかったために使う習慣がないのでいつまでたっても、腰痛が出やすい筋肉のほうばかりを使ってしまうんです。

 

なので筋トレや運動の目的としては、使っていなかった筋肉を使ってあげるためにおこなう必要があると考えています。

 

ストレッチでもいんですが、少し負荷をかけてあげるほうが効果的なのでやはり運動や筋トレと言ってもそれほどハードでないものの方がいいですね。

 

 

普段の生活だけでも腰痛が出なくなる筋肉は作れる

あとはやはりケースバイケースで、仕事で結構動くなんて方はそれほど筋トレや運動はしなくても普段の生活で腰痛がでにくい(今まであまり使えていなかった)筋肉を使ってあげれば問題ないですし、

といっても先ほど書いたように今まで使ってこなかったのでいきなり使えようになるといった方はかなり少ないので、その使う練習のために運動や筋トレをしてあげる方がいいって方も多いです。

 

あとは少し年齢が上がってくると中には明らかに全体的な筋力不足、それこそ先ほど書いた、病院で寝たきりだった後のように筋肉が痩せてしまっている方なんてのは、ある程度筋肉量自体増やしてあげる必要がありますし。

 

まとめると、普段の生活だけでも腰痛がでなくなる程度の筋肉は作れます。

ただ、腰痛がある方ってのはその筋肉を使う習慣がないので、筋肉を付けるためというよりは、その筋肉を意識的に動かすために筋トレや運動を行ったほうが早く腰痛は改善していきます。

 

 

まとめ

腰痛を治すためには、筋肉をムキムキにつけたり、激しい筋トレを行う必要はないと考えています。

 

周りを見て頂くとわかるように、それほどがっしりした体じゃなくてもしっかり体を支えることは出来ていて腰痛がない方も沢山いらっしゃいます。

 

それは腰痛が出ないような体の使い方を普段からされているからなんです。

 

なのでまずは普段の日常生活の体の使い方から見直してみてください。(歩くときに背中を丸めないとか、座るときに背筋をのばすとか)

そして筋トレや運動はあくまでも、日常生活の体の使い方を変えるための補助なんです。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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