これをしないと腰痛は変わらない
今は様々な情報が簡単に手に入り、腰痛を治すための方法も本当に色々ありますよね。
それこそ「腰痛 治す」なんてワードで検索してもらったら、自分で行うストレッチ、腰痛体操、筋トレの方法、病院、整体、マッサージ等々、すごい数の方法が出てくるはずです。
確かにこのような方法は大切です。ですが、これだけ方法や選択肢があってそれでも腰痛で悩んでいる方はたくさんいます。
これってつまり方法だけいくら選べようと知っていようが、それだけでは腰痛が良くなっていかないってことですよね。
確かに自分に合わなかったり、誤った情報なんかもまぎれているので、それで思うように腰痛が改善していかないことがあったとしても、そのほかの腰痛を改善するための方法は山のようにあふれているはずです。
そのすべてが合わないや、間違っているなんてことはないはずなので、やはり方法だけでは腰痛は治らないことがあるんです。
腰痛を治すために大切なことは?
そして腰痛を治す方法と同じくらい大切なのが考え方だと思います。
いくら素晴らしい方法が目の前にあっても、考え方しだいでそれはガラクタになりえるんです。
腰痛が治る考え方とは?
極論にりますが、今ある腰痛をどうにかしたいときにしないといけないことは何ですか?
整体を受けること?骨盤歪みをなくすこと?骨盤体操をすること?筋肉をつけること?電気を当てること?
どれもはずれじゃないです。ないけど当たりでもないです。
その腰痛をどうにかするために必要なのは毎日を、日常を変えるという考え方です。
なんせ、今までのその生活で腰を痛めたんでしょ?腰痛を長引かせてきたんでしょ?
それならもしその生活を同じように続けたとして腰痛はよくなりますか?
ここの考え方がないと、いくら素晴らしい方法が目の前に転がっていてもその腰痛は変わりません。
その証拠に、これだけ腰痛を改善する方法がいろいろあるのに、よく耳にするできない理由は
「仕事が忙しくて…」
「昔から姿勢が悪いから…」
「お金がかかるし…」とか
腰痛を何とかしたいと言いながら、今までのあなたの日常を変えない(変えたくない)ことを理由にできないって言ってるんですよね。
だからこれだけ選択肢がある中で腰痛が一向に治っていかないんです。
腰痛を何とかしたければ、その場所から動こう
先ほど書いたようにそうやってできない理由をつけて守った日常の先にある結果ってのは、ほぼほぼ今の体の状態と変わりないんです。
それがいいとか悪いとかじゃないです。
ただ事実として始めないと始まらない。
動かなきゃ動かない。
起こさないと起きないんです。
その腰痛を何とかしたければ今いる場所から動かないといけないんです。
行動を起こすために日常を変えるんだと言うん考え方が必要なんです。
その腰痛を何とかしたかったら今までなら選ばない選択を選ぶ必要があります。
「時間がない」と言ってたなら「時間を何とかして作る」という選択を、
「お金がかかる…」と言っていたなら「自分の身体に投資する」という選択を、
「昔からだから」と言ってたなら「今日からは」という選択を選ぶ必要があるんです。
その選択が正しいかはわかりませんし、あなたにとっては間違ったと思える選択の時もあるかもしれませんし、今まで変わろうとして失敗したと思うこともあったかもしれません。
それでも今までと違う結果を得たいなら、今までの日常や自分を理由に言い訳をするのを捨てないといけないんです。
そうやって今までの日常を捨てる考え方が備われば、目の前にあったガラクタの方法が宝石のように輝くことだってあります。
腰痛を治したいと思いながら、その腰痛を作ったこれまでの自分のままで変化を期待しないでください。
これまでの自分に縁を切るから、今からのあなたの身体は変わっていくんです。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。