姿勢よく歩くとこんな筋肉が使われる
お正月から早くも一か月がたって、そろそろ本気で体重を戻さなきゃって思っている方も多いのでは?
まぁ私もその中の一人なんですが…
そんなときにやっぱり手ごろなのはウォーキングですね。
まだまだ寒い日は続いていますが、真夏の炎天下に始めるよりは今の季節のほうがずっと行いやすいですし、ちょうどいい具合に体もあったまりますし。
で、いざウォーキングを始めるとなると、歩く時のフォームや姿勢を気にされると思います。
今はあちこちで姿勢よく歩くほうがいいといったことが言われていますし。
でもなんで姿勢をよくして歩くことがいいって言われるか?ここを知っといてもらう方が知らないよりも、ほんとに歩く時、姿勢にあなたの意識が向きやすくなるのでお伝えしていきます。
といってもその理由も多々あり、カロリーを姿勢をよくしたほうが消費しやすいとか、膝の関節に負担をかけないとか、自律神経が整うとか色々あるので、今日は筋肉に絞って姿勢よく歩くことの効果について書いていきます。
なぜ姿勢よく歩くほうがいいのか?
そもそも、歩く時の姿勢によって使われる筋肉が変わってくるんです。
姿勢よく歩くとA,Bの筋肉を使うけど、姿勢が悪いとAの筋肉を使わずBやCの筋肉を使うといったように。
これもまったく使われない筋肉が出てくるというわけでなく、使われる頻度が少なくなるということです。
例えばコップを持ち上げるとして、コップを握り腕は動かさないで肘をまげてコップを浮かせるのと、肘を伸ばしたまま動かさないで腕だけ使ってコップを持ち上げるのと、同じコップは持ち上げていますが、明らかに使っているところは違いますよね?
こんな感じで、歩く時も姿勢を正して歩くかそうでないかで使われるところが変わってきます。
ただ、使われる頻度が落ちるということは、だんだん使われない筋肉は弱っていき、柔軟性をなくし固くなっていきます。
良い姿勢で歩くと使われる筋肉
姿勢を正して歩くとそうでないときよりもよくつかわれるのが大胸筋 、腹筋、 腹斜筋、 大腰筋、 背筋、二の腕の筋肉、内またの筋肉、等々
この筋肉は体の痛みやこり、腰痛といったことを改善していくために診ていく筋肉の代表選手といったような筋肉ばかりです。
つまりこういった筋肉を普段から使ってあげるだけでそれらの筋肉が強くなったり、柔軟性がついたりすることで腰痛や肩こり、ひざ痛、といったことの予防になるんです。
反対にいうと、姿勢を正さずずに歩くと腰痛や肩こり、ひざ痛などが出やすくなるとも言えますね。
またお伝えした筋肉は体型を綺麗にしていくときにも重点的に鍛える筋肉で、姿勢をよくして歩くだけでそうでない時よりもスタイルアップや維持に大きく影響してきます。
これを知った上であなたはどのような姿勢で歩く選択をされますか?
せっかく歩くなら、上にあげたような筋肉を使ってこういった効果を得られるように背筋を伸ばして歩いてくださいね。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県香芝市からすぐ整体パーチの院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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