神橋筋整体院
肩コリを治せる整体師が秘密にしていること
肩がこってこって仕方ないときにあなたはどうしています？
肩をマッサージしてもらう、肩のストレッチをする、肩甲骨を動かすために運動に行く、
そうじゃなくて骨盤が歪んでいたら肩コリがとれないということを最近聞くから骨盤矯正に行く。
どれも間違いでないですし、特に骨盤が歪んでいるとそこから続く背骨も歪んで、背中が丸くなったり、頭の位置が前にいってしまうので常に首や方の筋肉が頭を落とさないように働きすぎることになるため、根本的に肩コリを改善していこうとすると骨盤を整えることも必要になってきます。
ただ、当店でも多くのお客さんを診せていただいていて、中には骨盤を整えていっても肩周りの筋肉を整えてもなかなか肩コリが改善していかない方がいます。
じゃあそんな時はどうするのか？っていうとある部分を診せてもらいます。
肩こりの原因となる腕の筋肉
それが腕なんです。
腕って肩とすごく関係が深く指先を使うと肩がこるなんて経験はあなたもありませんか？
あれってどういうことかっていうと、指や手を使うためには指や手を持ち上げる必要がありますよね。
床に指や手を完全に置いたまま作業ができるはずないですし。
その指や手を持ち上げてキープしてくれるのが腕や肩の筋肉です。
キーボードを使ったり手や指を使う時間が増えれば当然それを支える肩や腕の筋肉は疲労してきます。
肩の筋肉は大きい物も多く、支える力は十分にあるんですが、腕の筋肉はそれほど大きなものではありません。
それでも手や指を酷使すると、腕はそれらを支えきれなくなってきます。
ただそれでも作業を続けるためには指や手をだらんと下におろすわけにはいかないので、肩が腕の分も頑張って支えてくれるようになります。
そうやって腕の分まで手や指先を自由に動かし支えるために増えた肩にかかる負担が、肩の筋肉を疲労させ固くさせていき、ひどい肩こりになっていきます。
なので腕の疲労をとってあげて余計にかかる肩の負担を減らすことで肩コリはましになるんです。
で、腕と言っても特にどの部分かっていうとこの部分
腕橈骨筋という筋肉なんですが、とくに肩コリのひどい方はこの部分が硬くなっていることが多いです。
というのも、この腕橈骨筋は手の甲を上にして肘を曲げた状態、まさに手作業やキーボードを打つ様な体勢の時に、手や腕を支えるために働いてくれます。
一度自分でも触ってみてください。どうですか？
硬さを感じたり、押さえるとかなり痛い時はゆっくりほぐしてあげたり、ストレッチで腕を伸ばして上げてください。
腕橈骨筋のストレッチ
正座の様な状態で床に座り、身体を前傾させ手の甲側へ手首を反らせ両手を指先を自分の方に向けて床につけます。
そのまま両手に体重をかけていき腕にツッパリを感じたところで15～20秒キープしてください。
肩こりの時ってどうしてもこりを感じる肩周辺に意識が向いてしまうと思います。
ですがキーボードをよく使ったり、手作業をよくされるという方は腕の筋肉の疲労によって肩こりが出ていること、又はひどくさせていることが多々あります。
肩を治療してもらったり、運動で動かしているのに一向に肩こりが治って行かないというときは一度腕の筋肉のケアをおこなってみてくださいね。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの８割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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