治療前から腰痛が
よくなるかどうかは決まっている
先日、当店のホームページを見て来店してくださった方が二人いました。
お二人とも腰痛で悩まれているとのことで、
Aさんは「腰痛をなんとしてでも治したい」と話されながら「ここってどんな施術をするんですか?料金ていくらなんですか?あんな長いホームぺージをつらい症状の時に読めるはずないじゃないですか」と。
Bさんは「ほかのお客さんの体験談を読ませてもらったり、このお店の治療方針というか、1回だけ痛いところをちょこちょこっと治療するんじゃなくて、根本からしっかり治療していくってところに共感がもてて、またほかのお店のように大勢の人がいたり毎回治療の担当が変わったりしないところが良くて」と話してくださりました。
またAさんは「仕事が忙しいから通えるかわからない。土日も用事が入ることがあるからわからない。」
Bさんは「平日ならこの曜日のこの時間帯なら仕事を定時に終わってこれます。日曜日なら時間を作ることができます。」
どちらが良くなって行きそうですか?
どちらがいいとか悪いとかじゃなくて、どちらも腰痛を何とかしたくて来店されているわけですが、一方はそんなに悩んでいるのにホームページの内容もほとんど見ないで、
一方はそこがどういったお店なのか?どういった方針なのか?自分の症状は治りそうなのか?をきちんと確認されていていて、
一方は治したいけどそのための時間は作れない、わからない。
一方は治すためにこの時間はあけます、この日は通えるようにしますと時間を作る。
単純にどちらの方が身体がよくなっていきそうですか?
結果はすでに決まっている
正直ですね、今回のような例えでは腰痛がよくなるかどうか始まる前(施術をおこなう前)に勝負がついてしまっているんです。
治療方法とか技術とか、自分に合うあわないとか回数がどうとかの前にすでに答えがでてしまっているんです。
こう書くとどちらの方が腰痛がよくなっていきそうか当たり前のようにわかると思うんですが、いざ自分が向こうの立場になった時ってなかなかそれが見えないんです。
そりゃね、お金や時間にも限りはあるだろうし、暇を持て余している人なんてほとんどいないのはわかります。
でもこれがね、腰痛を治したいってのが口だけでほんとはそれほどでもないし、腰痛が続いても仕方ないと思っていないのら別にいいんですよ。
実際そういう方も中にはいるのかもしれませんし。
ただ、もし本当に治りたいとよくなりたいと思っているならちょっと自分都合の目線だけじゃなくて、客観的になって自分を見てみてください。
あなたの行動や言動で、本当にそれで腰痛が治りそうなものですか?
口だけでなく本当によくなりたいと思っている方によくなっていただくために今回は書いています
今の行動や考え方、言動で本当にあなたの腰痛はよくなりますか?治って行きそうですか?治療に行くにしろ運動するにしろ、筋トレにしろ、どんな方法であってもやる前から白黒ついてしまっていませんか?
自分の体にどうなってほしいんですか?
方法がどうとか、どの治療院がいいとか、それ以前のお話です。
いくら腰痛を治すために効果的な方法があっても、いくら評判のいい腕のいい治療院があったとしても、そもそもあなたが本当に治すために行動する気が無いのなら腰痛は治ってはいかないでしょう。
あなたは自分自身の腰痛を本当はどうしたいのか?どうなってほしいのか?もう一度しっかり考えてみてください。
それだけできっと結果はよりよい方向に向くはずですので。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
コメントをお書きください