腰痛をなすための筋トレのスピードは
これでおこなってください
腰痛が慢性的にあってそれに悩まれている方の多くは、一度は筋肉をつけると腰痛て楽になるのかな?なんて考えたことがあると思います。
これはよく病院なんかで腰痛を診察してもらうと、「腹筋と背筋をつけてください」と言われたり、「年齢とともに筋肉が弱ってきているから…」なんてことを言われたり、筋肉が弱っていると腰痛が出やすいといったことをたまに目にすることがあるからだと思います。
私自身も、筋肉をつけるつけないの以前に、筋肉をつけようと体を動かすこと自体が腰痛にとってはプラスになることが多いと考えていますので、今回は腰痛を改善していくために効果的な筋トレの仕方についてお伝えしていきます。
筋トレは回数も大切だけどスピードも大切
いざ筋トレやエクササイズをする時って、どれくらいおこなったらいいんだろう?と、回数の方には目が行くことが多いと思いますが、おこなうスピードって意識したことありますか?
実はこのスピードも筋トレの効果にかなり大きな差を作ります。
それじゃあ早くがいいのかゆっくりがいいのか?なんですが、どちらもいいです。
はぁ?自分から言い出しておいてって思わず、もう少しおつきあいくださいね。
早くがいいのか?ゆっくりがいいのか?ではなく目的によって決めるのが一番いいんです。
例えば筋肉隆々の体にしたければ遅いスピードよりも、早いスピードでダンベルであったりバーベルなど体にかける重さの負荷や回数が重要になって来ますし、
それ程ムキムキにならずにダイエットなどで体を引き締めたいとするなら、重りの負荷は少なめでもゆっくりのスピードで行う方が効果的ですし。
私自身筋肉を隆々にするトレーニングや方法についてはそれほど詳しくないので、そこは専門家のトレーナーさんなどに任せるとして、
腰痛予防や肩こり改善、先ほど書いた体型を整えるためにはゆっくりトレーニングを行うことをお勧めします。
筋トレは雑に回数をこなすよりゆっくり正確に
というのも、早く行うと雑になりやすいからです。
痛みやコリを改善したり姿勢をよくていくためには筋肉のボリューム以上に、どの筋肉を鍛えるか?どの筋肉を使って筋トレをおこなっているのか?こちらのほうが大切になってきます。
人間の体って複雑にできていて、例えば同じ腕を曲げるという動きでも、Aという筋肉を使ってもできますし、Bという違う筋肉でもそれを代用して腕を曲げることができます。
ですが、この違う筋肉でも代用できてしまうところに腰痛の原因が潜んでいます。
腰痛やコリがあったり姿勢の悪い方ってのは極端に言うと、
例えば床の荷物を持ち上げるのにAの筋肉を使わないといけないところを癖や習慣などでBばかり使ってしまっています。
だから腰痛が出てしまうのに、そんな方が回数のほうに意識が行くとそのままいつもの癖で筋トレやトレーニングも腰痛を改善するためにはAの筋肉を鍛えないといけないのに、ついついBの筋肉ばかり使ってしい、それによって腰痛や姿勢の悪さを増強したり、なかなか効果が出てこないといったことが起こってしまいます。
あとは、ゆっくり行うときに使う筋肉が痛みやコリ、姿勢と関係が深いことが多いというのもあるんですが。
それも含めて腰痛だったり肩コリを治していくときには回数ではなくスピードはゆっくりでもいいので、鍛えるところをしっかり意識しながら雑にならないようにおこなってくださいね。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
コメントをお書きください