腰痛や肩こりが良くなる人、
ならない人の違い
同じような腰の痛み、同じような肩の重たさ、同じような症状なのにどうして治っていく人とそうでない人がいるんだろうと思いませんか?
同じ症状、腰痛だったり肩こりだったり、座骨神経痛であったり腰椎ヘルニアであったり、まぁいろいろあるりますが、同じような悩みでも良くなっていく方とそうでない方がやっぱりいます。
当然同じ腰椎椎間板ヘルニアと病院で言われた方でも、その進行具合や程度は違うので一概には言えませんが、
それでも一見ひどい症状に思える方がいつの間にか痛みの素振りなく生活して外出しているのに、軽く見える方が全然改善しないでいつまでも「痛い」が口癖になってしまっている時があります。
この二人の違いって何なのか?
もちろんその答えは一つではないんですが、今回は何人ものお客さんを見せて頂いてきて、よくなっていく人とそうでない人の共通点を一つお伝えしていきます。
どこに焦点を当てているかが違う
その一つに焦点をどこに当てているのか?という事が関係してきます。
良くなっていく方って焦点を実際に良くなった自分に当ててるんです。
腰痛で歩くのがつらいような症状で悩んでいたとして、歩けるようになって旅行に行くだったり、友達と出かけるだったり、腰痛が改善した自分に焦点を当てているのでそこに向かって行動されます。
反対に良くなって行かない方ってのは、焦点が良くなった自分ではなく目の前の事に当てています。
例えば、この運動は自分の腰痛に効果があるのかないのか?、今は忙しいし時間が作れない、この整体院て人気があるのかな?ないのかな?など
その先にある腰痛や肩こりがよくなった自分ではなく、目先にばかり気が向いてしまっています。
その焦点の当てるところの違いで実際にどう変わってくるかっていうと、行動できるか?できないか?というところが変わっていきます。
良くなった自分に焦点を当てている方は、その良くなった自分になるために行動を起こされます。
整体に通うのもそうだし、ネットで見たストレッチを毎日おこなうのもそうだし、歩き方で腰痛が出ると知ると歩き方を変えようとするのもそうだし、
行動に起こすから、一歩一歩でも本当に良くなった自分に向かって前に進んで行くんです。
反対に焦点が目の前の事にあたっている方は、この体操は効果があるのか?と証拠集めを始める。
この整体院て人気なんだろうかと口コミを探し始める。
このサプリメントってほかのものよりいいものなのかなと他の商品と比べ始める。
調べる事がすべて悪いとは言いません。中にはとんでもない物が混じっている時もありますし。
でもこの間ってのは症状改善に向けて一歩も進んでないんです。調べたり比べたり、できない言い訳を考えたり、ずっとその場で足踏みしているんです。
これじゃあ行動していないんだから良くなることはありません。
あなたのしないといけないことは決して証拠集めではなく、他人の意見をうかがうことではなく、一番いい物を見つけることではないはずです。
思うような結果に向かって行動を積み重ねることのはずです。
目の前ばかりを見過ぎない
そりゃぁ遠くの方だけみて足元をおろそかにしていいわけではありませんが、足元だけ見て一歩も動かないとなると話は別です。
あくまで焦点は良くなった自分に当てて、そこに向かって一歩ずつ踏み出しながら、その都度その都度で修正を加えながら進んでいくことが必要なんです。
焦点が目の前の事にあたってしまうと、目的が変わってしまうことがあるのでご注意ください。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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