腰痛に後悔しない方法
あの時こうしておけばよかった。あの時やっておけばよかった。
こういった後悔ってしたことがあると思います。
腰痛でも「普段からストレッチをしていればよかった」「もっと運動をしとけばよかった」「少し痛みを感じたあの時に治療に行ってればよかった」等々、こういった後悔をされている方はいるはずです。
で、あるブログで後悔はどこにあるのか?といった事について書いてあった記事がありました。
この後悔の居場所についての考え方は腰痛を改善したり、治していくうえでも重要だと思うのでお伝えしていきます。
後悔の居場所は
後悔する時ってのはだいたい未来をみてするわけないですし、おこった過去のことに対してするものだと思います。
ただその記事には後悔は今この場所にあるといったことが書かれていました。
これって確かに言われればそうですよね。そもそも後悔するのは今この時に行動に起こさなかったことに対してですよね。
それを後に悩むのであって、決して過去にあるものではないです。
ちなみに後悔するのは行動を起こさなかったことに対してうまれるものであって、後悔=失敗だとは考えていません。
失敗かどうかってのはその時、今はわからない事ですし、それも失敗と自分で思ったことと別の行動を起こさなかったことに対して後悔するわけですし、
何なら見方によってはその失敗は今はそう思っていても、さらに未来では成功の基になっているかもしれませんし。
ちょっと失敗の考え方に道がそれましたが、話を戻して、
後悔ってのは過去にあるものではなくて今、この場所にあるんです。
これね、たまに当店に来られるお客様を見ていても思うんですが、「今まで全然、腰のケアをしてこなくて腰痛がでているから、これはもうとれないかな」「今まで姿勢を意識してこなかったから背中が曲がってしまって、今更もう姿勢を良くしようとできない」
といった事を話される方が稀にいます。
まさに今、後悔が生まれる瞬間ですね。
してこなかったことに対して後悔しているのに、それを理由にまた何も行動しないことを選んでいるんです。
きっとこの方は数年たっても、あの時行動しなかったから腰痛がとれないと今に後悔しているんだろうと思います。
まぁ、痛みを何とかしたいや、痺れをどうにかしたいと口で言っていても、別に本気でとれなくてもいいと思っているならそれはそれでいいんですが。
後悔を後悔でなくす
ただ、後悔ってのは後悔じゃなくすことができるんです。
どういうことかっていうと、今している後悔、姿勢を気を付けていればよかった、腰痛のケアをきちんとしとけばよかった、痛みがひどくなる前に体を整えてもらっておけばよかった、などそれらを教訓にして今からにいかせば、未来ではきっとあの時腰痛がひどくなって本当に健康が大切だと思えたから今はこれだけ元気に過ごせている、といった具合に。
なのであなたもいま腰痛などで後悔することがあるなのら、後悔したまま終わるのではなく後悔から行動を起こしてください。
そうすれば、この先のあなたの腰痛はきっとよくなっていくはずだから。
まとめ
後悔とは過去に産まれるんじゃなく、今この瞬間に産まれているんです。
今、腰痛を治すための又は予防するための行動を起こさないことが後悔になるんです。
なので腰痛に後悔しないためには今行動を起こさないといけないんです。
その行動の結果がすべてあなたの思うようなものになることはないかもしれませんが、あなたが自分の意志で決定し行動した結果ならば、行動に移さなかった結果よりも後悔は少ないはずですので。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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