腰痛だけでなく膝も痛くなった
【大和高田市 治す整体】
膝の痛みをかばって生活していると腰まで痛くなってきたという人は少なくないはずです。このように腰痛と膝の関係は実はかなり深いんです。
これはなんとなくイメージしていただくとわかると思いますが、例えば膝が痛くて片足を引きずって歩いているとどうですか?姿勢も悪くなりそうですし、かばって片足の膝が伸びきらないと左右の腰の高さもかわるので、腰にも負担がかかりそうでしょ?
整体パーチにこられたこの方も最初は膝が痛くなり段々と腰にも痛みがでてこられました。
●腰とひざが痛くて2年ぐらい前に膝を痛めてから
近くの鍼灸整骨院に3ヶ月ぐらいかよったのですが両ひざが痛くなってこちらに来るようになりました
(59才 男性)
腰もよくなり、ひざの方もだいぶらくになりました
たよりにできる所ができたことをよろこんでいます
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
膝の痛みは軟骨が減っているから?
膝の痛みで病院へ行くと、レントゲンを撮って膝の軟骨が減って痛みが出ていると言われることが多いです。
ですが軟骨自体には血管や神経がないので少しくらいすり減ったからといって痛みを感じることはないんです。
それじゃあどうして痛みが出るのか?と言うと、軟骨や骨以外の靭帯や筋肉が痛みを出しているのがほとんどなんです。
軟骨がまったく関係ないとは言いませんが、例え軟骨が減っていたとしてもその減った軟骨のせいで膝が痛いというよりも、その減った軟骨をかばう形で足の筋肉が頑張りそれによって筋肉が膝周辺でつくところで痛みを出すんです。
なのでこの方の場合の膝周辺の筋肉を整えていくことで痛みが改善されていきました。
足の筋肉と腰の関係
最初に書いたように、膝が痛くてびっこを引いていると歩き方がおかしくなったり、足の痛みをかばって身体が傾くために腰痛が発症しやすくなります。
また足の筋肉というのは骨盤についているので、その足の筋肉が固く縮まればそれによって骨盤を引っ張り歪めたり、骨盤の動きが悪くなり腰周辺の筋肉に負担がかかりやすくなり腰痛がでてしまいます。
上のイラストのように足の筋肉はこういった形で骨盤につながっています。
例えば大腿四頭筋が硬くなって縮めば、骨盤は前に引っ張られて前傾して腰は反ってしまいます。
反対にハムストリングスと言う太もも裏の筋肉が硬くなって縮むと骨盤は後ろに引っ張られて腰は丸まってしまいます。
このように、膝の痛みによって足の筋肉が硬くなれば腰は丸まったり反り返りやすくなって腰周辺の筋肉に負担がかかりやすくなり腰痛を発症してしまうんです。
骨盤が後傾すると腰痛がでる
当店に来られたこの方は、太もも裏の筋肉が硬くなることで膝に痛みをだしたり、骨盤を後ろに引っ張り腰が丸まってました。
こんな感じですね。
このように骨盤が後傾してしまうと、腰は本来の前弯が保てずに丸まって後弯してしまうために、普段から同じように生活していても負担がかかりやすくなってしまうんです。
こんな時、いくら腰周辺だけマッサージしても腰が丸まっている限り、日常生活でまた負担が蓄積しすぐに腰痛が発症してしまうんです。
反対に膝の痛みを改善するために足の筋肉ばかりを整えても腰周辺の筋肉が硬くなり痛みを出したままでは、腰をかばって重心を落とすために膝に負担がかかりやすくなり、ひざ痛を再発しやすくなります。
なので根本的に改善していくためには足の筋肉と腰の筋肉を一緒に整えて行く必要があります。
この方の場合も当店ではひざ痛の原因となる足の筋肉と同時に、腰周辺の筋肉、また骨盤が後継することで硬くなりやすいお尻の筋肉等を同時に整えていくことで、膝と腰の痛みが改善していかれました。
まとめ
膝と腰の関係は深く、どちらかを痛めてしまうともう一方がそれをかばった動きになるので段々と両方痛みが出てくるという事が起こってきます。
なので根本的に改善していくためには足も腰も両方整えていく必要があるんです。
膝が痛いのをほっておいたら腰まで痛くなった、又は腰痛をはほっていたら膝まで痛くなったというときには整体パーチまでご相談ください
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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