坐骨神経痛が続くのは骨盤が歪んでいるから

坐骨神経痛が続くのは骨盤が歪んでいるから

坐骨神経痛で腰からお尻、足にかけての痛み痺れが出ていてどうにかしたいと悩んでいませんか？

太ももの裏の痺れや痛み、腰からお尻の痛み痺れ、人によっては足首の痛みなど、こういった症状が出た時にパソコンや本で何なのか調べると坐骨神経痛と言う言葉にぶつかると思います。

中には病院へ行ってそのように言われた方もいるはずです。

今回はそんな坐骨神経痛の原因の一つになる骨盤の歪みとの関係についてお伝えします。

そもそも坐骨神経痛とは？

坐骨神経とは、お尻のえくぼの奥の方から足へと続く太い神経があって、太ももやふくらはぎの裏側を走っている神経のことです。
そしてこの座骨神経は人間の体の中で最も太い神経なんです。

この神経が何らかの原因で刺激されてそれが痛みや痺れなどででた症状の総称の事を坐骨神経痛と言います。

そして坐骨神経を刺激する原因として多いのは、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、すべり症、神経の通り道にある筋肉の拘縮などで、これらによって起こる腰から足にかけての痛みや痺れはすべて坐骨神経痛と呼ばれます。

坐骨神経痛は加齢で起こるのか？

中には、病院ではその原因が加齢とか使い痛みなんて言われることがありますが、決してそんなことはありません。

特に加齢だから坐骨神経が刺激されるなんてことはありません。

確かに加齢によって筋肉の柔軟性が失われ、坐骨神経の通り道を狭くしてしまったり、姿勢が崩れて腰椎椎間板ヘルニアを発症しやすくなったりといったことは起こりますが、この場合もあくまで坐骨神経痛を起こしている原因は加齢ではなく、筋肉が柔軟性を失っていたり、姿勢が崩れてしまっていることが原因なんです。

そうでなければ、加齢が原因なら治す方法は若返るしかないといった無茶苦茶なモノになってしまいますよね。

坐骨神経痛と骨盤の関係

それじゃあ坐骨神経痛の症状が出るのは何が原因かと言うと、骨盤の歪みです。

すべてがすべてそうだとは言い切れませんが、ほとんどの場合、骨盤以外にも原因があったとしてもそれを骨盤の歪みが助長するといったように、坐骨神経痛には骨盤の歪みが大きく関係しています。

それじゃあなぜ骨盤が歪むと坐骨神経痛がでてくるんか？なんですが、

骨盤が左右同じ高さでなく歪みによって左右の高さが違ってしまうと、両足にかかる体重のバランスがかたよってしまいます。

体重のかかる部分がかたよったことにより、かたよった筋肉への負担がかかります。
負担がかかった筋肉の一部分は硬く短くなります。
短くなるので筋肉の中の神経が引っ張られます。
引っ張られると坐骨神経痛の症状が現れます。

といった具合ですね。

また左右の高さだけでなく、骨盤が前や後ろに傾いてしまっても背骨が持つ本来のＳ字カーブが崩れてしまい、腰に負担がかかりやすくなることで、腰椎椎間板ヘルニアを発症し坐骨神経つの症状を出したり、脊柱管狭窄症になって坐骨神経痛の症状を出したり、腰とともに身体を支えるお尻の筋肉が硬くなってしまい坐骨神経を圧迫し坐骨神経痛の症状を出したりしてしまいます。