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肩こり腰痛対策・坐骨で座るコツ

 

腰痛、肩こり対策  坐骨で座るコツ

 

腰痛と肩こりに悩む奈良県香芝市の女性

私って座り方が悪いから肩こりや腰痛がよくなっていかないんだろうな…と悩んでいませんか?

 

腰痛や肩こりはやはり日常生活の習慣で作られていくものなので、座り方もとても大切になってきます。

 

最近では座り方が悪いと腰痛や肩こりになるなんて事が言われることがあるので、「腰痛がましになる座り方」や「肩こりが出にくい座り方」などでパソコンやスマホで検索されたことがある方もいると思います。

 

実際に大切なのでこのブログでも、他の記事に座り方について書いたものもあります。

で、そうやって調べた事のある方なら目にしたことがあるのが「坐骨座り」というワードではないですか?

 

ただ、この坐骨座りは実際にやってみたことのある人はわかると思いますが、今まで座り方が悪かった人にとっては結構難しいんです。

 

なので今回は坐骨で座るときのコツについてお伝えしていきます。

 

 

そもそも坐骨座りとは?

坐骨で座ることは姿勢よく座るためには必要なことですので、腰痛や肩こりで悩む方には効果的な座り方です。

で、どんな座り方か簡単に言うと、

腰痛予防の座り方

上のイラストの赤丸部分が坐骨と呼ばれていて、この坐骨の部分で座るようにする方法です。

 

そして坐骨と呼ばれる部分できっちり座ることで骨盤が起きて、その上につながる背骨のカーブが整い安定し、腰の筋肉にかかる負担が減ったり、頭の位置が体の上にくるので首や肩の筋肉の負担が減って腰痛や肩こりが出にくくなるんです。

 

 

坐骨で座るコツは?

このことについてはすでに他のサイトで読んでいたりもっと詳しく書いたものを見たことがあるかもしれませんね。

 

で、だいたいのサイトで坐骨座りの方法については詳しく書いてありますが、いざおこなってみるとしんどい、続かないと感じる方も少なくないはずです。

 

それで何か簡単に続けられるようなコツや方法はないものか?とパソコンで検索してもそれについて詳しく書いてあるようなサイトはほぼほぼなんじゃないですか?

 

なので坐骨座りのコツについて考えてみたんですが、めちゃめちゃつまらない回答になってしまいました。

 

コツがあるとすれば、「とりあえずやること」、「やり続けること」、これしかありませんね。

 

というのは、しんどく感じたり続かないというのは簡単に言えば体が坐骨座りという座り方に慣れていないからです。

 

坐骨座りというのは一つのフォームなんです。例えばボールを投げるとして、今まで横投げで投げていたのを上から投げようとすれば最初はぎこちなく感じたり、体のあちこちが筋肉痛になったりすると思います。

 

でも、毎日上から投げ続ければそれがスムーズに投げられるようになり、体の変なところに痛みは出なくなりますよね。

 

座り方も基本的にはこれと同じです。

筋力が足りないから座ってられないと思う方もいるかもしれませんが、基本的に1~2時間立ってられるくらい体を支える筋力があるなら筋肉が足りないということはまずないです。

 

それよりも先ほど書いたように、坐骨座りというフォームに慣れていないからというのが大きいです。

 

なのでやればやるほど体は坐骨座りに慣れて体の使い方がわかり、慣れればなれるほど苦痛なく座ることができるようになります。

 

もしコツがあるとすればつまらない回答ですが、とりあえずやる、やり続けることなんです。

 

 

つま先の方向に気を付けてみる

と、これではあまりにもつまらないし「そんなのわかっているよ」って声が聞こえてくるので、ちょっと付け足させてもらいますね。

 

決してこれをしたから楽に坐骨座りができるようになるというものではなく、体の構造からこれをしないと坐骨座りを続けるのがさらにしんどくなるという方法について書いていきます。

 

どんな方法かというと両足のつま先の方向を真っすぐからやや開き気味までにするです。

奈良県上牧町の肩こり女性

とくに女性はつま先が内を向いていることが多く、つま先が内を向くと筋肉によって骨盤が引っ張られ、俗にいう骨盤が開くといった状態になります。

 

坐骨座りは骨盤を立てた状態をキープする必要があるんですが、こうなると骨盤は前や後ろに傾きやすくなり不安定になるため、骨盤を立てた状態をキープするのに必要以上の筋肉を使って骨盤を安定させるので、坐骨座りを続けるのが苦痛に感じやすくなってしまいます。

 

また男性などではつま先が外を向きすぎると当然ガニ股のようになり、これも骨盤が後ろに傾きやすくなるために、坐骨座りを続けるのがしんどくなります。

 

なので座るときはつま先の方向を内に向けたり開きすぎたりしないように注意してみてくださいね。

 

 

まとめ

坐骨座りは腰痛や肩こりの予防や改善のために大きくプラスになる座り方です。

 

そして坐骨座りのコツがあるとすれば、つまらない回答になりますが、「とりあえずやること」、「やり続けること」、これしかありません。

 

やればやるほど、坐骨座りをするための体の使い方がわかり、慣れればなれほど苦痛を感じなくなって行きます。

 

そのための基本として、つま先の方向が外に開きすぎたり、内に向いたりしないよう気を付けてくださいね。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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