整体師が自分の膝の痛みを治した方法
前回、私自身がランニングで膝を痛めて歩くのもびっこをひいていたのをどのようにして治していったのか?を書いたんですが(その記事知らないよって方はこちらをクリック)、今回は実際の行った方法について書いていきますね。
まずは当然ランニングはお休みです。
そして夜や仕事の合間にできるときは、前回書いた太ももの裏表のストレッチとお尻のストレッチをおこなっていきました。
どんなストレッチかというと、まずは太もも表の筋肉、
こんな感じで立ったまま片足立ちで反対の膝を曲げて、手で足首を持ちさらにゆっくり曲げていきます。
この写真では膝がかなり曲がっていますが、最初は120度くらいしか曲がらなかったです。
で、曲がらないからといって無理に曲げないのがポイントです。
曲がるところまでしっかりまげて太もも全面にツッパリを感じたらその場で20秒止めてあげる。
次に太もも後面のストレッチです。
片足を伸ばして反対の膝を曲げて座り、ここから体を前に倒していきます。
この時よく見かけるんですが、背中だけ丸めるのではなくしっかり腰から前に倒していってください。
そうすると少し体を倒しただけでもしっかり太もも裏がつっぱります。
そこで20秒止めてあげる。
そしてつま先の方向を上向きだけで終わらないで足をひねって内、外の三方向で行ってください。
方向によって伸びる筋肉が変わってきますので。
次にお尻のストレッチです。
こんな感じで上向きに寝て片足を曲げていきます。
この時写真じゃわかりにくいんですが、真っすぐに足を曲げるのではなく内太ももを胸につけるように曲げていきます。
お尻の筋肉がつっぱってきたところでとめて20秒。
そしてランニングはお休みなんですがその代わり歩きました。
というのも、じっとさせすぎるよりも適度に動かしてあげるほうが血液もめぐってよくなりやすいからです。
とはいっても無理はしないで、痛みが強くなってきたらすぐにやめて最初は10分から20分ぐらいのウォーキングでした。
で、この時もただ歩くのじゃなくて歩く時のフォームを見直しながら歩いていました。
というのも、膝を痛める方って多くは歩いたり走ったりのフォームが膝を痛めるような歩き方や走り方をしているんです。
私も気をつけるようにしていたんですが、ゆっくり歩いてみるとフォームがだいぶ崩れていたのを実感しました。
とくに意識したのは足を高く上げるとか、腕の振りとかそういったところではなく膝の向きです。
この膝の向きが内や外を向いてしまっているとその積み重ねで膝痛を出してしまうんです。
で、膝の向きが真っすぐを向かない原因としてつま先が内や外を向いてしまっていることが多いです。
ちなみにこのつま先の方向は真っすぐだと思いますか?
もし真っすぐだと思われたなら注意してください、あなたも膝が歩くときに内に向いてしまっているかもしれません。
この足跡だと実はつま先は内を向いてしまっているんです。
つま先が真っすぐ前を向いた状態は
これぐらいですね。
人によっっては外に開いてるように感じる方もいると思いますが、体の構造的にはこれで真っすぐです。
今回の私の場合、一つ上の足跡のようにつま先が内を向いていて膝も内を向いてしまい、それでランニングをしていたことも膝を痛めた原因の一つだと考えられます。
なのでゆっくり歩きながら、つま先を真っすぐ出すように確認しながら体にクセづけるように歩きました。
と、かなりまた長くなってきたので続きは次回お伝えしていきますね。
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