その肩こり腰痛、ホントに治す必要ある?
腰痛や肩こりがあって何とかしたいと考えられている方はとても多いです。
なんせ肩こりは4人に1人いるとか、腰痛は90%の方が死ぬまでに一度は経験するとか、そういった統計があるくらいですから。
なのでこのページにたどり着くあなたも、肩こりや腰痛で悩まれているのかもしれませんね。
もしそうならあえて質問させてもらいたいんですが、あなたのその肩こりや腰痛は本当に治す必要がありますか?
腰痛や肩こりに悩んでいてどうにかしたいという時に、整体がイイとか体の歪みがどうとか、どんなストレッチが効果的とか、運動が足りてないとか、ちょっとそういった方法はおいといて、今回は肩こりや腰痛を治すためのもうちょっと根っこの部分の話をしていきますね。
方法よりも大切なこと
こういった方法も大事なんですが、もっとその肩こりや腰痛が治るかに関係しているのが「あなたはどうありたいのか?」という部分だと思います。
そもそも腰痛があっても生活で支障がなければそれはそれでいいのでは?って思います。
こう書くと、腰痛の辛さを知らないからそんなことが言えるんだなんて思われそうですが、
たぶんですが、「腰痛」に悩んでいる方って実はかなり少ないはずです。
そうじゃなくて悩んでいるのは腰痛があることによって思う様に家事ができなかったり、仕事がはかどらないせいで周りに迷惑をかけている自分が嫌だったり、友達と出かけられないことが辛かったり、たぶんこういった部分のはずです。
つまり腰痛に悩んでいるのではなくて、腰痛があることで思いどうりに行かないことに悩んでいるんじゃないですか?
で、腰痛や肩こりが改善しなかったり、繰り返すっていうのは極端に言えば実はそれほど悩んでいなかったり考えが浅いからです。
そもそも「こうありたい」と思う自分が、家から出ていく必要のないような生活を望んでいたり、仕事がはかどらなくてもそれによって周りに迷惑がかかろうが別に気にならなかったり、腰が曲がっても気にならないなら、腰痛があっても別に問題ないので、表面的には治したいと思っていても実際はそこまで改善することに本気になれないので治らなかったり繰り返したりしてしまいます。
また考えが浅い場合、なんとなく腰痛や肩こりがなければいいのに…ぐらいの考えになっても、本気で改善する気になれていないのでよくなって行かないんです。
どちらも腰痛や肩こりを不快に感じていたとしても、治す必要がないので治らなくでもそれはそれでほおっておけるんです。
あなたは肩こりや腰痛を治してどうなりたいんですか?
だからと言って先ほど書いたようにそれが悪いとは思いません。
ただ「自分はどうありたいのか」「どんな自分になりたいのか」の部分については一度しっかり考えてほしいとは思います。
これもその時その時によって変わっていくものではあるでしょうが、こうありたいと思う自分に、腰痛や肩こりがあると問題ならきっと真剣にそれらと向き合えるので、そういった症状は改善していくものだと思います。
まとめ
上記の文章を読みなおすと、例えるのが下手で少しわかりにくいモノになってしまったので、簡単にまとめると、
腰痛や肩こりを治そうと思うとそのために真剣に取り組む必要があります。
なのでもし治ったらいいのになぁぐらいの気持ちであれば治らない可能性が高いです。
そして腰痛や肩こりを治す事に真剣に取り組むために、しっかり治さなければいけない理由を見つけてください。
見つけるためには、「あなたがどうありたいのか?どう過ごしたいのか?」を考えていただくと治さなければいけない理由が見つかりやすいですので。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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