姿勢を正すためには練習あるのみ
悪い姿勢をよくしていくっていうのは、姿勢の練習をしていくことと同じだと考えています。
姿勢が自分でも悪いと思っている方はいるはずです。
そんな方が自分は姿勢が悪いからと考えて、明日から急に良い姿勢を続けられるかっていうとなかなかかなり難しいです。
スポーツの技術なんかと同じで、姿勢も一朝一夕で身に付くものではありませんし、いままで続けてきた姿勢(クセ)をすぐにやめることはできません。
姿勢が早く良くなる人の特徴
当店でも腰痛や肩こりをもっていて、それが姿勢の悪さが原因の一つになっている方はホントに多いです。
当然良い姿勢がとりやすいように体を整えていくんですが、早く効果があらわれる方って良い姿勢になるための練習を生活の中にうまく組み込まれています。
例えばあるお客さんは通勤で電車を使われていて、その電車の中でつり革をもって立っている時に姿勢を意識されて通勤されたり、
歩くときに今までの姿勢にならないよう正しい姿勢を意識されたり、洗面台に立ったりキッチンで立っている時に意識されたり、
こうやって少しずつ練習をコツコツとこまめに積み重ねられていきます。
姿勢がなかなか良くならない人の特徴
反対になかなか姿勢がなかなか良くなって行かない方は明らかに練習量が少ないです。
じっと立つときは意識するんですが、なかなか立ったままでいることって少なくて…といった具合に1日の中で少ない立つ時だけ、姿勢に気をつけようとされていたり。
ですが姿勢の練習ってのは学校の授業後の部活のように、これだけの時間やるぞ!といって限定的に決めておこなわないといけないわけではありません。
現代では仕事に家庭に趣味と時間が足りないという方も少なくないでしょう。その中で確かに姿勢だけを意識して実践する特別な時間を作るのは難しいと思います。
そうじゃなくて何も「姿勢を正す時間」というのを作る必要はなく、どれだけ普段の生活に組み込むことができるかが大切なんです。
練習するほど姿勢はよくなる
5分間真剣に良い姿勢をとる時間を作るなら、普段の生活で通勤などの20分のついでの中で正しい姿勢を行うことを組み込んでいくほうがグッと効果はでてきます。
姿勢の練習ってのはいつでもできるもので、今もし座ってパソコンを見られているなら、その状態でも座る姿勢を正して練習をすることができ、練習すればするほどうまくなっていくものです。
思うように姿勢が良くならない…なんて事を聞くこともよくありますが、なかなかできないとあきらめる前にそもそもあなたはどれだけ正しい姿勢になるための練習をできていますか?
ちょっと意識してやってみただけで身に付くものだと考えていませんか?
最初はなかなかうまくいかない姿勢も、繰り返し繰り返し練習していくことでしっかり身についていきますので。
早速、日常生活の中に姿勢を正す練習を取り入れていきましょう。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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