すぐにできる座っている時の腰痛予防法
デスクワークや手作業で座ってることが多くて腰が痛くなる…と悩んでいませんか?
長時間座ってると腰が痛くなってくるといった方は多いですね。
このブログでも他の記事で、腰痛が出にくくなる座り方のポイントなどを書いた記事もあり、やはり座るときの姿勢は大切です。
ただ、良い姿勢がよいのがわかっていても、今まで姿勢を意識してこなかった人にとって、今日の明日でなかなか良い姿勢を完璧にできるなんてことはまずないです。これもやっぱり積み重ねて習慣にしていくことが大切です。
とは言っても、腰は痛いわけで今すぐできる対策はないのか?って思いますよね。
なので、今日はすぐにでもできる座っているとでる腰痛の予防方法についてお伝えしていきますね。
今日から実践できる腰痛予防法
早速方法をお伝えする、それは…「動くことです!」
はい当たり前なんですが、当たり前だからこそとっても大切なことです。
座っていると腰に痛みが出るというのは、姿勢が悪かったり、椅子や机の高さがあっていなかったり、クッションの問題だったりそういったこともあるんですが、そもそも長時間同じ姿勢でいることが腰にとっては大きな問題なんです。
同じ姿勢でいるということは、筋肉が伸び縮みしないために固まってしまい、本来筋肉が動くことでポンプの働きになり血液を巡らせるんですが、それができないため血液の巡りが悪くなってしまいます。
すると新鮮な血液がめぐってこなくて、疲労物質などの老廃物が流されないため痛みを発生させてしまいます。
座っているときにも同じことが言えて、座っている時の腰痛の原因になりやすい筋肉に大腰筋という筋肉があり、座る姿勢ではこの大腰筋が縮んだ状態で伸び縮みせずだんだん固まりだしてきます。
それによってだんだんと腰に痛みが出てきます。
なのでこの筋肉が縮んだ状態で固まらないように時々伸び縮みさせてあげればいいんです。
大腰筋を動かし腰痛予防
この大腰筋は腰の背骨から太ももの骨についているので、これを伸び縮みさせようと思えばそもそも立ち上がるだけでも縮んでいた大腰筋は少し延ばされます。
さらに少し歩いたり足踏みなんかをしてもらえるとさらに伸び縮みさせることができます。
座っている時の腰痛の原因はすべてがこの筋肉だけの問題ではないので、それだけでOKとは言えませんが、実際に当店に来られたお客さんに実践してもらうとそれだけで腰の痛みはかなり楽になる方が多くいらっしゃいます。
30~1時間に一回トイレ休憩でもいいです。その場で数秒足踏みでもいいです。お茶やコーヒを取りに行ったりの何かのついででもいいです。
ともかく動こうとしてみてください。
それだけで腰の筋肉にかかる負担は減って腰痛が出にくくなりますので。
まとめ
座っている時の腰痛予防のためには、椅子や机の高さ、座る姿勢、クッションの有無など色々ありますが、わかっていても今日の明日でできないものもありますよね。
そういったなかすぐにできる座っている時の腰痛予防方法は「動くこと」です。
よくよく言われる事で、耳にすることも多いでしょう。当たり前と言えば当たり前なんですが、それだけよく言われる事があるということは大切な事であるとも言えます。
実際に、座っている合間にちょこちょこ立ち上がって足踏みしたり、トイレ休憩やお茶を飲みに行ったり、そういった事を意識するだけでも、腰痛の原因となる筋肉を動かすことができ、筋肉が硬くなって腰痛を発症させることを回避できますので。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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