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簡単!腰が痛くて寝れないときの対処法

 

簡単!腰が痛くて寝れないときの対処法

 

腰が痛くて寝れない奈良県香芝市の女性

横になっていると腰が痛くてなかなか寝付けない…と悩んでいませんか?

 

腰痛持ちの方の中には、眠ろうと横なっていると腰が痛くなって眠れないといった人もいるでしょう。

 

一日や二日ならいいんですがそれが何日も続くと疲れもとれないし、それによって仕事や家事などが憂鬱になるし…やっぱり眠れることって大事ですね。

 

先日当店に来られたお客さんも腰の痛みで寝付きにくかったり、夜目が覚めたりといったことで悩まれていました。

 

当然痛みの原因の部分に施術していくんですが、やはり整体は魔法ではないので一回で良くなるということはありません。

 

そこで次回施術までの間、夜眠れるようになるためのアドバイスをさせてもらったんですが、それを行ってもらったところ2~3時間で目が覚めていたのが5~6時間眠れるようになったとのことでした。

 

今回は、寝ていると腰が痛くなって眠れない時に行っていただいた方法についてお伝えしていきます。

 

 

腰痛でも夜、寝られるようになった方法とは

さっそくその方法をお伝えすると、仰向けで寝て膝が軽く曲がるように、膝下にバスタオルや座布団などを折っておいてもらうという方法です。

この方法はたまに腰痛の方なら聞くことがあるかもしれませんが、なぜそれで痛みが減るのか?っていうと、軽く膝を曲げることで腰から足につく大腰筋という筋肉が緩むんです。

 

大腰筋という腰の筋肉が硬くなって腰痛が出ている方は、仰向けに寝る体勢というのはこの硬くなった大腰筋が引っ張られる体勢になるので、時間と共に腰に痛みが出てきてしまいます。

 

なので膝を曲げて大腰筋を緩ませてあげることで痛みが出にくくなるんです。

 

ちなみにこれが大腰筋です。

 

その時のポイントとしては、膝下にひくものはできれば動きやすいものがいいです。

 

えっ!?動きやすいものでいいの?ズレてしまうんじゃ…って思われるかもしれませんが、膝の下にひくものがあまりにしっかりして動かないものだと、それが邪魔になって寝返りがうちにくくなってしまいます。

 

夜に腰が痛くなる原因としては寝返りが少ないことも原因となるので、膝を軽く曲げて寝付きやすくても、寝返りがうてないと結局目を覚ましてしまうといった事がおこってしまいます。

 

なので朝方までズレないようにと考えずに、ズレてもいいので寝返りの邪魔にならないモノがいいです。

 

 

横向きで寝るのも効果的

また寝るときの方向は仰向きでなく、横向きで膝を曲げてうずくまるように寝るのも腰痛が軽くなりやすいです。

 

これもよく言われますが、横向きで膝を曲げて寝ることで大腰筋も緩みますし、腰のカーブをつぶすような重力がかからなくなるので、腰に負担がかかりにくく痛みが出にくくなるんです。

 

横向きで寝る際には、曲げた膝と膝の間にタオルを丸めたものや座布団なんかを挟んでもらうと、さらに寝やすくなります。

 

 

まとめ

仰向けでまっすぐ上を向いて膝を伸ばして寝ていると、大腰筋という筋肉が伸ばされてしまいます。

 

腰痛持ちの方の中には、この大腰筋が硬く緊張してしまって腰痛を発症している人がすくなくありません。なので寝ていると腰痛が出てきてしまいます。

 

大腰筋の筋肉が伸ばされて痛みを出すことを防ぐためにも、膝の下にクッションとなるモノを置いてみてください。

 

当然すべての方に効果があるって事はなくて、大腰筋以外が腰痛の原因になっている時はあまり効果がないこともあります。

ただ大腰筋によって夜寝ていると腰が痛いということは多々多々あるので一度試してみてくださいね。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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