病院で異常なしと言われたけど腰が痛い
腰が痛くて病院へ行ってレントゲンやMRIを撮ったけれど、特に異常なしと言われた…と悩んでいませんか?
当店に来られるお客さんの中にも腰痛で病院へ行ったけど異常がないって言われて、だけど腰が痛いといった方は何人もいます。
そもそも異常がないと言われた病院の先生は何を診てくれたんですか?
よく聞くのがレントゲンを撮って異常がないと言われた…といった話なんですが、レントゲンというのは基本的には骨しか映りません。
確かにそこから骨以外の情報も得る事はできます。例えばよく言われる骨と骨の間隔など。
ですがやはり基本的には骨しか映らないんです。それだけ見て異常なしと言うにはちょっと無理がありませんか?
あなたは骨だけでできていますか?
そこで考えてほしいのは、あなたの体は骨だけでできているんですか?って事です。
違いますよね。骨以外にも皮膚や靭帯や内臓などなどいろいろありますよね。
特に全身覆っている筋肉、ほとんどの腰痛はこの筋肉の異常によって起こります。
それをほったらかしにして、骨だけ診てもらって異常がないと言われてもその腰痛をあきらめないでください。
筋肉を整えていくことで改善していく腰痛ってホントにほんとに多々あるんです。
体はつながっている
さらに言うとほとんどの場合、全体ではなくて部分的に撮ると思います。腰痛の場合は腰だけといった様に。
ですが例えばわかりやすいように大げさに言うと膝が変形してしまっていたとします。
すると歩き方などは変形のない正常な時とくべて変わってくるはずです。
そうなればその変わった歩き方でも体を支えるために腰の筋肉を酷使したり、骨盤でバランスをとったり少し傾けたりすればそれによって腰痛がでてもおかしくないですよね。
つまり腰自体が原因ではなくて他の部分をかばうことで腰痛がでているってことも多々あるんです。
こんな時に腰だけ検査しもそりゃあ腰には異常はないでしょう。おおもとの原因は膝にあるんだから。
大げさに膝の変形と書きましたが、変形ではなくても例えば足の筋肉も骨盤までついていてこの筋肉を痛めていたり、硬くなってしまっていればどうですか?
それをかばったり、硬くなった筋肉に骨盤が引っ張られてしまえば腰の筋肉が正常な時とは違う働きをしてもおかしくないですよね。
それによって腰痛がでるといった事もあるんです。
あなたの痛みは気のせいじゃないですよね
病院で異常なしと言われたからといって腰の痛みが気のせいなんてことはないんです。現に痛いわけですし。
異常なしと言われたとあきらめる前に病院では診てもらえなかった部分に原因はないのかな?といった疑問をもってみてください。
本当に多くの場合、病院ではしっかりと見てもらえなかった部分に原因があるんです。
このブログでも骨以外の腰痛の原因について、色々伝えしていますので参考にしてみてください。
まとめ
腰が痛くて病院へ行って検査してもらっても、異常なしと言われることは多々あります。
それは多くの場合、骨しかしっかりと診ていないためです。
ですが、あなたは骨だけでできていませんよね?筋肉に皮膚に内蔵、靭帯など色々なものでできているはずです。
筋肉の痛みというのは、なかなか目に見えるものではないために病院では省かれがちなんですが、ほんとに多くの腰痛の原因がその目では確認しずらい筋肉にあるんです。
病院で異常なしと言われたからって、諦めないで腰痛を治す方法を探してみてくださいね。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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