頚椎症が一向に変わらない方だけ
読んでください
頚椎症と病院で診断されて薬を飲んだり、リハビリに通ったり、それでも良くならずに整体院にも行ったけれど、一向に良くならない…と悩んでいませんか?
頚椎症で腕が痛くて夜も眠れない。
頚椎ヘルニアで腕のシビレが全然取れない。
病院へ行って牽引や電気を当てているけど良くならない。
こういった時には一度自分自身で考えていただきたいことがあります。
今回はその内容についてお伝えしていきます。頚椎症が治らず悩んでいるという方は参考にしてみてください。
あなたの目的地は合ってる?
その頚椎症が治らない時に考えて頂きたいのが、あなたの目的地が違っていませんか?ってところです。
目的地は言い換えるとあなたがどうなりたいのか?といったような事です。
いや、腕が痛いからその痛みをなんとかしたいや痺れをなくしたいに決まっているだろって言われそうですが、そこを目的地にしているからあなたの症状は良くなっていかないかもしれないんです。
これを頚椎症や頚椎ヘルニアで言うと、なかなか今までと違う目的地が見つからないと思うので、例えばダイエットなんかに置き換えてみますね。
ダイエットするぞ!って経験は多くの方がされていると思いますが、そもそもダイエットの目的地ってどこですか?
痩せる事ですか?体重を落とすことですか?
それらは決して間違いではありませんが、痩せることや体重を落とすことはあくまで通過点なんです。
というのも、リバウンドという言葉があるようにいったん痩せてもまた太ればそれはダイエットが成功したと言えますか?
ほとんどの方が、また体重が戻ってもいいなんて思っていないと思います。
つまりね、ダイエットってのは体重を落とすまでのイベントじゃなくて、痩せたままでいられる生活スタイルや習慣を身に着けていったり、変えていくものなんです。
これね、目的地を痩せる事にしてしまうからいつまで我慢しないといけないのか?と悩んだり、体重を落とすために魔法のような方法を求めてしまうんです。
結果、痩せる事ができなかった…ダイエットに失敗した…ということになってしまうんです。
そうじゃなくて毎日の生活リズムを見直したり、習慣を変えたり(運動をしたりジムに行くようにするってのも習慣を変えることになります)していって、50キロなら50キロでいられる生活リズムや習慣を作ってそれが当たり前になれば体重も当然下がっていきますよね。
痛みだけどうにかしたいと考えるから頚椎症が治らない
頚椎症や頚椎ヘルニアに話を戻せば、痛みだけどうにかしようと思うから首だけを引っ張ったりマッサージしたり、電気を当てたりしているのに症状が変わらないといった事が起こってくるんです。
そうじゃなくて、もっと先をみて頚椎症にならないつまり首に負担の少ない生活リズムや習慣を作っていって、それを当たり前にできれば痛みや痺れは当然なくなっていくんです。
これもいろいろありますが、姿勢を正して生活できるようにするとかもそうだし、負担を取ってあげるためのストレッチを生活に取り入れるなんてのもそうだし、筋肉を落とさないように運動習慣を取り入れるのもそうです。
頚椎症にならないための生活にするにはどうすればいいのか?ってところを考えてみてください。
整体で体を整えて姿勢を取りやすくするのもいいし、体操教室でそういった体操を教えてもらったり、そこに通うことで体操を習慣にするのもいいでしょうし。
そうなれば、今まで病院で薬や整骨院でちょこちょこっとマッサージしてもらうといった選択肢から何かが変わるはずです。
選択が変われば当然結果も変わってきます。
まとめ
頚椎症の症状に悩んでいるあなた、痛みだけ取れることをゴールに設定していませんか?
そうじゃなくて本来目指すべき場所は、痛みが取れてその後も頚椎症が再発しない生活ですよね。
目先だけの痛みや痺れを取るということを目標にしてしまっているから、今までとそれほど変化のない生活を続け、結果頚椎症の症状も改善しないんです。
目的地を痛みをとるにして、なかなか思うような状態になっていないのであれば一度目的地がそれで本当にいいのか考えて見てくださいね。
どういった事を習慣にしたり変えていけばいいのかはこのブログの他の記事にも書いていますので。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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