腰痛知らずの私が普段意識していること

腰痛知らずの私が普段意識していること

先日お客さんに「先生って腰痛とかでないんですか？」といった質問をされて「最近はほとんど出ることないですね」と答えると「普段どんなこと意識してるんですか？」といったことを聞かれました。

腰痛が出ないように意識しているのは姿勢であったり、立ち方や座り方、重心の位置やお腹に力を入れたり…等々色々あるんですが、ふともっと根本的なところでどうして上記に書いたようなことを意識するようになったんだろう？と考えました。

私自身も以前はお世辞ながらも良い姿勢と言ってもらえるような姿勢はしていませんでしたし、その時は腰痛も結構出ることがありました。

いつ頃からどうして姿勢や立ち方などを意識するようになったんだろう…？

そう考えていて出てきた答えは「自分が素敵に見えるように」です。

これ、冗談じゃなくて本気です。

というのも、思い返すと姿勢などを意識するようになったのは「パリ流おしゃれアレンジ」という本を読んでからなんです。

こんな本なんですが、服の着こなし方をイラストで説明してくれている本なんです。

その中で、服選びやサイズ感、組み合わせもオシャレには大切だけど、洋服を着こなすためには姿勢もすごく重要といったことが書いてあります。

で、その姿勢によって着こなしが変わるという表現をイラストで書いてくれてあって、これを見た時に姿勢でこんなに変わるものなんだ！と驚きました。

それからですね、姿勢や立ち振る舞いを意識するようになったのは。

今でも意識してるのはどうすれば自分を最も素敵に表現できるのか？ということです。

そのために重心の位置やお腹に力を入れたり、骨盤を起こしたり、歩き方を気を付けたり、などそういった細かいところも普段から気を付けています。

背中が丸まった自分て自分で素敵に思えますか？

とぼとぼ歩く自分てどうですか？

姿勢が悪くてうつむき加減になっている自分てどうですか？

あなたもあなたが素敵に見えるようにというつもりはありません。

ただそうやって姿勢を正そうや骨盤をたてないと、背筋を伸ばさないとだけ意識するんじゃなくて、腰痛が出ないようにして仕事を頑張れる体でいられるように、

年をとっても背中が丸まらないようになどそういった想いがあるほうが、無理なく姿勢や腰痛が出ないためのケアや体の使い方を含めできるようになっていくものだと思います。

ちなみに、男性の私がいうのもなんですが「パリ流おしゃれアレンジ」、好みはあると思いますが面白いので一度読んでみてくださいね。

当店でも待合室においてますので。(たまにひっこめてるので見当たらない時は言ってください)

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記事提供者プロフィール

かんばしまさとし

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

お客さんの８割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。