腰痛改善のためにあれこれやっているのに
一向に良くならないのは
腰痛に悩まされていて、ストレッチをしてみたり、運動を試してみたり、整体・整骨院に行ってみたりしたけれどあまり効果を感じられない…と悩んでいませんか?
長年の腰痛や病院で椎間板ヘルニアと診断された方などで自分でストレッチや体操などをされている方もいると思います。
それなのに一向に腰痛が良くなっていかない…といったこともちょくちょく耳にします。
ただじっとしているわけでなく行動に起こしているのに腰痛が良くなっていかないのはなぜなのか?今回はそんなあれこれやっているのに一向に治らない理由についてお伝えしていきます。
量や継続期間が少なくありませんか?
こういった何か行動をしているのに腰痛が良くならない人によくあるのが、基本的にはストレッチや体操、ウォーキングなど本人はやっているつもりでも客観的にみると明らかにおこなう量が少なかったり、継続する期間が少ないことです。
まずは行動に起こしているだけでも素晴らしいとは思いますが、それでも例えば毎日5分程のストレッチや、20分程のウォーキングを1週間や10日続けておこなったとして体ってどれだけ変化しそうですか?
文章で書けば少ないように感じるかもしれませんが、これが実際に生活のなかでおこなっていると、なんだかめちゃめちゃ頑張っているように感じてしまうといったことは多々あります。
ですが今の腰痛を発症するまでに、どれだけの時間をかけて負担をかけてきたと思いますか?
それだけ腰痛の原因は根深いことが多く、週に一度運動したり整体に通ったり、気の向いたときにストレッチをしたり、時々姿勢を正しているくらいでは全然足りないんです。
根性論ではありませんが、やはり結果を出すためには結果に見合った行動が必要なのは腰痛を治すうえでも同じです。
すればするほどいいと思っていませんか?
ただ、そうではなくて本当にしっかりストレッチや体操、運動をおこない継続しているのに一向に腰痛が良くならないといった方がいるのも確かです。
これはどうしてなのか?
そもそも思っているところと腰痛の原因が違ったり、おこなっているストレッチや運動があっていない、やり方が間違っているなどそういったこともあります。
あるんですが、何とかしたい!早く治したい!とストレッチや体操、運動をしすぎてしまっている方がいます。
その気持ちはわかります。
でもやりすぎることによって体を痛めている可能性があるんです。
ストレッチもやりすぎれば、筋肉も伸びたゴムのようになって機能が低下しますし、歩きすぎれば関節に衝撃が加わりすぎて回復していかないですし。
体操やストレッチ、運動などは決して魔法ではなく、あなたの持つ自然治癒力を高めてくれるものであって、おこないすぎればそれが体にとっては負担になるものです。
例えばストレッチなら少し伸びてきたな~ぐらいがいいですし、ウォーキングなら痛みを我慢しながらではなく、痛みが出ないくらいの距離がいいです。
簡単に一言で言ってしまえば「適度に」ということになるんですが、この「適度」を見極めるのが口で言うほど簡単なことではありません。
人によって症状の度合も違えば、同じ人でも日によって体の状態は変化しています。
なので一概にこれくらいがちょうどいいということは言えませんが、しっかり継続して腰痛を治すためにストレッチや運動などをしているのに治らないのであれば、一度やり方や方法が誤っていないか?を見直したり、少し量を減らして違うことを取り入れてみてください。
すればするほどいいと思っていませんか?
腰痛に悩む方の中には、治すためにあれこれやっているのに一向に良くならない…という方もいます。
治らない理由として多いのは、自分ではやっているつもりだけれど実際には全然量や継続が足りていないことです。
ですが中にはそれこそしっかり継続もしているのに治らない人もいます。
そんな時はやりすぎていないか?方法は誤っていないか?を見直してみてください。
なんでもすればするほど効果があるといった単純なことではありません。
個人的にはそこまで一生懸命の方には好感が持てますが、頑張りすぎてそれで体を痛めているといったことがないように気を付けてくださいね。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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