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腰椎ヘルニアで腰痛が治らないって?なら思考を変えてみて

 

腰椎ヘルニアで腰痛が治らないって?

なら思考を変えてみて

 

病気は気からなんて言葉がありますが、腰痛の痛みもこれに似たところがあります。

とは言っても、今あるその腰痛が気のせいとか、気持ちの問題ということではありませんよ。

そうではなく、腰痛が改善するかどうかはそういった目に見えない気持ちも含めて思考や考え、記憶などの影響を大きく受けます。

その中でも重要なのが、あなたの考え方であったり解釈の部分です。

 

例えばあなたの腰痛の原因が病院でレントゲンを撮ってもらって腰椎椎間板ヘルニアだと言われたとします。

どうですか?腰椎ヘルニアだから手術しないと痛みは取れないと手術を受けたり、それが嫌なら諦めますか?

 

腰椎椎間板ヘルニアと言っても、

「椎間板ヘルニアというのは、ヘルニアがあっても痛くない人がいる。」
「手術をしなくても治る人がいる。」
「手術をしても治らない人がいる。」
「痛みが取れてもヘルニアに変化が無いことがある。」
などこういった事実も実際にあります。

これを聞いたときのあなたはどう思いますか?

「そうは言っても、医者が椎間板ヘルニアが痛みの原因だと言っているし、このヘルニアがどうにかならないと私の痛みは取れない」

または、

「へ~そうなんだ。手術をしなくても治っていく人がいるんだ。それじゃあ自分も手術しなくて治るんじゃないかな。」

 

どっちが正しくて、どちらが間違っているということではありません。

前者は医師が言うことは間違いがないという想いが前提にあって、事実よりも医師の言葉を信じています。

後者はありのままの事実をただ受け入れています。

 

人間の行動はそれぞれの思考が反映されたものになるので、前者のようにヘルニアだから手術しないと良くならないという考えだと、手術以外の方法は受け付けないでしょうし、姿勢や日常生活が痛みをとるために大切だと聞いても行動に移すことはないでしょう。

もし仮に腰痛が軽減しまた痛み出しても、すべてヘルニアのせいだと自分を納得させるでしょうし。

 

後者のように手術をしなくてもヘルニアが治るという事実を受け止めれば、その方法を探したり、痛みを改善させるためには日常生活などに気を付けることもおこなうでしょう。

そうなれば今まで日常生活で腰にかかっていた負担も減って、痛みにもその分変化が出てきます。

 

このように同じ症状の人が同じ事実を知っても、受け取り方が違うとその後の行動も変わってくるのです。

 

もし今の状況に納得できていないのであればには、解釈を変えるしかありません。
解釈が変われば行動が変わります。
行動が変われば結果が変わります。

ちょっと心理学的な話になりましたが、今ある痛みを改善していくためにはすごく大切なことですので。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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