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入院後の足腰の痛み痺れが改善

 

入院後の足腰の痛み痺れのが改善

 

入院後の腰痛が治った奈良県大和高田市の女性

病気で一か月ほど入院することになって、それまでは特に腰痛を感じたことがなかったのに退院してから腰が痛むようになった…と、悩んでいませんか?

 

腰痛持ちだった方がケガなどで入院してそのあと腰痛が増したり、それまで特に腰痛もなかったのに入院後に腰が痛くなったという方はたまにいらっしゃいます。

 

今回当店に来られたお客さんも、入院で寝たきりになってその後腰や足に痛みや痺れを感じられるようになったという悩みで来られました。

 

奈良県大和高田市の男性
しびれ腰痛整体の感想

間質性肺炎で入院中、寝たきり状態が3週間位続いてリハビリの時、右腰右足上わん部より下の方にしびれるような痛みを感じた

 

足腰の痛いところを的確に見極めて施術されたようで、早い段階で治ることができたと思っています。

短い期間でしたが大変良くしてもらって感謝しています

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

 

 

特に入院なので激しく動いたわけでもないのに、どうして腰や足に痺れや痛みが 起こってしまったのか?今回は入院後に腰痛が出てしまう理由について考察していきます。

 

 

入院後に腰痛が出てしまうのはなぜ?

一言に腰痛と言ってもその症状や原因はさまざまであるため、一概に「これが」ということは言えませんが、入院が腰痛を発症させてしまう影響についてお伝えしていきます。

 

●動くことが少なく、筋肉が固まりやすい

どのような病気で入院するかによって違うでしょうが、多くの場合ベッドにいる時間が増えて体を動かすことは減ってしまうでしょう。特に当店に来店されたお客様のように寝たきりであれば、なおさらじっとしている時間は多くなりますね。

 

体を動かさなかったり寝たきりだと、体にはそれほど負担もかかっていないように思われるかもしれませんが、実は筋肉は緊張し硬くなってしまいます。

 

これは筋肉は伸び縮みすることで、その動きがポンプのような働きを担って血液の流れを促進し隅々まで血液を巡らせます。

 

ところが寝たきりということは、この筋肉の伸び縮みがなくなってしまうため血液の巡りが悪くなり滞り、新鮮な酸素や栄養が巡りにくく老廃物が溜まってしまうことで柔軟性を失っていきます。

 

またゴムをイメージしてほしいんですが、長い間ほったらかしにしていたゴムは柔軟性をなくし硬くなってしまうように、筋肉も動かさないことでどんどん柔軟性を失ってしまい固くなります。

 

この固くなった筋肉が腰痛の原因になってしまいます。

 

●筋力が低下する

体を動かさないとどんどん筋肉が弱っていくことはなんとなくイメージできると思います。

 

実際に筋肉は重力や動かし負荷がかかることで維持され、使用されない筋肉はどんどんやせ細って力が弱まっていきます。

 

もちろん入院で寝たきりなどになると、筋肉が使用されたり重力に逆らって体を支える必要がなくなるためどんどん細くなり力を失っていきます。

 

すると、いざ病気から回復したり退院したときに筋力が弱ってしまっているせいで、入院以前と同じ動きであっても筋肉が耐えられず痛みをだしてしまいます。

 

また筋肉は体を支えてくれていますが、その力が弱まることで体に歪みが発生したり、姿勢が悪くなりやすくなることで腰に負担がかかり腰痛を発症しやすくなってしまいます。

 

●寝ていることで同じ筋肉が圧迫され続ける

入院で寝たきりになったり、ベッドで過ごすことが多くなると腰など同じ部分が圧迫され続けてしまいます。

 

寝すぎた後に腰が痛いということは経験したことがある人も多いと思いますが、筋肉は圧迫され続けることによっても緊張し固くなってしまいます。

 

それによって腰に痛みを感じたり、固くなった筋肉を退院後急に入院前と同じように動かそうとすると、固くなった筋肉が無理に伸ばされることになるため痛みをだすことがあります。

 

 

このようなことが入院によって腰に影響を与えてしまうため、退院後などに腰痛を発症させてしまうことがあると考えられます。

 

 

リハビリ自体に問題があったかも

入院後の腰痛や痺れが治った奈良県大和高田市の会社員

この方の場合、リハビリの時から腰や足に痛みを感じられるようになられたので、もちろんリハビリの内容や程度などにも問題はあったかもしれません。

 

上記のように寝たきりなどベッドで横になることが多くなると、それだけ筋肉の状態は悪化してしまうため、リハビリでも痛みが出ることはあると考えられます。(とはいっても、それも含めてリハビリのメニューを考えるべきではあると思いますが)

 

それでも痛いからと言って、じっとしているとますます筋肉の状態が悪化してしまったり、腰痛が治りにくくなるため、程度を調節しながらリハビリには取り組む必要があると考えています。

 

 

なぜ腰や足に痺れるような痛みが出たのか?

ではなぜこのお客様は、入院後腰や足に痺れや痛みを感じるようになってしまったのか?それはお尻の筋肉が大きく関係していました。

 

お尻の筋肉の奥にはよく聞くことのある、坐骨神経というものが通っていて、筋肉が固くなってしまうことでその坐骨神経の通り道を狭くし、圧迫し刺激を与えることで足の方にまで痛みや痺れを発症させることがあります。

 

さらにお尻は骨盤についていて腰のサスペンションのような働きをこなしています。

 

つまり腰にかかる負担を分散してくれたり、床からの反発力を吸収してくれる働きがあるため、お尻の筋肉が入院で固くなってしまうとその働きが出来なくなり、腰痛を発症させやすくなってしまいます。

 

もちろん腰の筋肉自体も固くなってられましたが、腰だけをいくら緩めてあげてもお尻の筋肉が固いままだといつまでたっても坐骨神経の通り道は狭く、腰に掛かる負担を吸収できないため腰痛や足の痺れが続いてしまいます。

 

他にも入院後の腰痛に大きく関わることが多いのが、大腰筋と呼ばれる骨盤の動きを調節する筋肉や足の筋肉です。

 

これらの筋肉も入院でベッドで横になることが増えると緊張し固くなって腰痛を引き起こしやすくしてしまいます。

 

 

入院後の腰痛を改善させるためには

入院後の腰や足の痺れが治った方法

入院後の腰痛などの改善のポイントはやはり感想でも書かれているように、問題点を的確に見極めることです。

 

上記のように腰痛だからと言って腰だけに原因があるとは限りません。

 

もちろん痛み止めの薬を飲んでも、筋肉自体の状態は変わらないため、薬が切れると痛みをぶり返すことは多々あります。

 

また先ほど書いたように寝て過ごすということは筋肉が明らかに弱ってしまいます。この時にマッサージなどを受けるとその時は少しましでも、弱った筋肉をぐいぐい押すことで傷つけてしまい、後で痛みを感じるといった事は多々あります。

 

なので必要最低限の施術を腰痛の根本的な原因を見極めおこなっていくことが大切なんです。

 

また落ちた筋力を取り戻すために筋トレなどのトレーニングも悪くはないですが、あくまで筋肉自体が弱っているため激しいものは痛みを強くしてしまうことがあります。

 

ですので出来れば専門の方に見ていただいたり、激しいものでなく地味でしんどいメニューを選んで頂ければと思います。

 

 

まとめ

以前は腰痛を感じることもなかったのに、入院してから腰痛や痺れを感じるようになった…という方もいるでしょう。

 

これは筋肉が大きく関係していて、入院で寝たきりやベッドに横になることが多くなると、動きが減って血液の巡りが悪くなったり、圧迫され続けることで筋肉が固くなってしまったり、筋力が落ちることで痛みをだしやすくなってしまうからです。

 

そして固くなる筋肉は腰だけでなく、腰痛だからと言って腰だけに原因があるわけでないので、きちんと根本的な原因を見極める必要があります。

 

また入院後に激しいトレーニングやグイグイ押すマッサージ、刺激の強い治療は弱った筋肉には耐えられず痛みを増すことがあるのでお気を付けください。

 

こういった入院後に痛くなった腰痛は改善できるもので、当然入院から時間がたっていないほど改善しやすくなります。

 

なので、そういった入院後から腰に痛みが出て良くならないという時は今すぐご相談くださいね。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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