年末年始の腰痛はアルコールが原因かも
年末年始が近づいてくるとアルコールを飲む機会が増えるって方も多いはずです。
そんな時期に急に腰痛が出てきた経験のある方もいるはずです。
休日の前の日に飲み会に行って、帰って次の日お昼頃まで寝ていたら腰が痛くなったという具合に。
このように前日に飲んで寝すぎて腰痛になった場合、原因がアルコールにあるかもしれません。
そもそも腰痛を予防するうえで睡眠不足も腰痛の原因となってきます。
なのでできればしっかり睡眠をとってもらいたいんですが、やはり何でもやりすぎはダメで、寝すぎることによっても腰痛はでてきてしまうんです。
どうしてゆっくり身体を休めているはずが腰痛になってしまうのか?というと、横になるということは常に腰を布団やマットレスに押し付けている状態ですよね。
そうするとその部分の血流は押し付けられることによって悪くなってしまいます。
また寝ていて動かない状態だと腰の筋肉も伸び縮しないので、だんだん筋肉は固くなりさらに血液の流れが悪くなり老廃物が流れなくなって痛みが出てしまいます。
これが普段だと身体はまんべんなく寝返りを打って調整してくれるので腰痛までは出ないんです。
これがアルコールが入ると脳は軽いマヒした状態になってしまいます。
そうすると寝返りを打てという指令が脳から伝達されにくくなってしまうんです。
まさに熟睡したような状態ですね。
こうなると普段は寝返りを打つことで布団やマットレスに一部分を押し付けないようにしていたのに、それができなくなり血液の巡りが悪くなったりや筋肉の伸び縮みが減って腰痛が出てしまうんです。
普段一回位そういう飲みすぎの日があっても腰痛が出なかった方も、年末年始でこれが何度か続くとどんどん腰に少しずつ疲労が蓄積し痛みが出てしまうことがあります。
今まで腰痛なんてほとんど感じなかったのに、飲む機会が増えてから腰痛が発生したと言う方は、ちょっとアルコールの量を調整するようにしてみてくださいね。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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