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右半身や左半身だけに痛みやこりが出るのはなぜ?

 

右半身や左半身だけに

痛みやこりがでるのはなぜ?

 

いつも右半身や左半身など片側に痛みやこりが出てくるという方もいると思います。

右肩がこって右背中からお尻の方に痛だるさを感じるといった具合に。

こんな時は片側だけとなると、内臓や脳に異常がないかと不安に感じるかもしれませんが、多くの場合普段の生活に問題があることが多く、今回は片側だけがこったり痛みを出す生活習慣をお伝えしていきます。

 

そもそもなんで片側だけこったり痛みが出るのか?

 

片側の半身だけこったり痛みが出るという場合に多いのは、こったり痛みの出る片側ばかりに重心がかかってしまっていることです。

同じ側だけに長時間重心がかかることが長時間続いたり、それを繰り返してしまうとそちらの側だけ筋肉が固くなりやすく、それによって体のバランスも崩れ、疲労やこわばりを起こしやすくなってしまいます。

 

立つときに片側だけに重心をかけていませんか?

 

よくよくありがちですが、立つときに楽だと思って片足ばかりに重心をかけてしまうと、その側の足の筋肉は疲労し収縮してだんだん固くなってしまいます。

そうするとわずかに足の長さが変わってしまい、それが骨盤をゆがめてしまいます。

それが普段から続くことで筋肉のつき方もアンバランスになり、骨盤をゆがめたまま固めてしまい、背骨の歪みにまで発展し、それによって片側の筋肉全体が疲労を起こし血流が悪くなることで半身だけに痛みやこりを生み出します。

 

 

座る時に頬杖をついたり、足を組んでいませんか?

 

例えば座る時に右足を上にして足を組んでしまうと、このような姿勢は右側の腰の筋肉は収縮を起こし、背中や肩の筋肉も頭をまっすぐに保とうとして右側ばかりに負担がかかり疲労し、こりや痛みが出てきます。

また右手で頬をつけば、右手で頭を支えることになり、首も右に傾いてしまうために、右側の肩や背中の筋肉が縮んだ状態で固まり首や背中の骨も歪んでしまい右側ばかりにこりや痛みが出てしまいます。

 

 

同じ手でばかり鞄や荷物を持っていませんか?

 

同じ片側ばかりで荷物や鞄を持ってしまうと、体はそちらのほうに引っ張られてしまい筋肉が縮んだ状態で固まって血液の流れが悪くなることで疲労がたまったり老廃物が流れなくなりこりや痛みを出してしまいます。

また、人によっては、鞄や荷物を持っていない方へ体を傾けてバランスを取ろうとされる方もいます。

こんな時は、荷物を持った手の反対の腰や背中の筋肉ばかりをつかうことになり、それによって筋肉が固く収縮してしまうと背骨をゆがめたり、それが骨盤をゆがめる原因となって、片側ばかりに症状をだしてしまうこともあります。

 

 

普段から体の片側半身ばかりがこったり痛みが出るという方は、一度このような生活習慣をしていないか見直してみてくださいね。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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