内股・ガニ股では姿勢を正せない
最近は姿勢についてもあれこれ言われる事が多くなっているので、良い姿勢をとったほうがいいんだろうなぁと思っている方もいると思います。
実際に姿勢は腰痛や肩こり、またポッコリお腹やお尻などスタイルやダイエットにも影響を与えます。
とは言ったもののなかなか思うように良い姿勢ができない、続かない方がほとんどではないでしょうか。
多くの方は姿勢を良くと意識した時に上半身や背中背筋を意識すると思われます。
なんせそこが一番目について「背筋を正せ」などよく言われる部分だからです。
それで良い姿勢をとれているならそれでいいんですが、もしそうでないのならちょっと意識する部分を変えてみてください。
その意識する部分が足です。
と言うのも、姿勢を正す時も上半身の土台となる骨盤。骨盤が歪んでしまうと、その上にある上半身の姿勢も崩れてしまうんです。
このあたりが、姿勢矯正の時にも骨盤矯正が進められる理由でもあります。
その骨盤は足の影響を大きく受けます。
例えばガニ股のように足が外の方へ開いてひねられていると、
骨盤はそれに連動して後ろに傾こうとします。
反対に内またのように足が内にひねられた状態になると、
骨盤は前に傾こうとします。
このように、ガニ股や内股は骨盤のゆがみを作ってしまうんです。
先ほど書いたように骨盤は土台となる部分で、その土台が歪めばその上につながる上半身も歪んでしまうために姿勢を正す意識はあってもなかなか正せなくなってしまいます。
なので姿勢を正そうとするときは、骨盤のゆがみを作ってしまう足の向きから正していく必要があるんです。
そうすることで骨盤が安定して背中背筋が伸びて正しい姿勢をとりやすくなります。
もし、なかなか姿勢を正そうとしても正せなかったり続かない時は、自分の足がキチンとまっすぐ向いているか?内股になったりガニ股になったりしていないか?確認してみてください。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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