腰痛の治らない人が意識するべきこと
腰痛を治して今よりも快適に過ごしたいとは思っているものの、なかなか良くなっていく気配が見えてこないと悩んでいませんか?
こんな時はどんなことをすればいいのか?と方法を探すのもいいんですが、それ以前にあなたの考え方は腰痛を治せるものになっていますか?
どんなに腰痛に効果のある方法があっても、あなたの考え方次第でその方法は全く価値のないモノになってしまうことだってあるんです。
今回は腰痛を治すために、私が個人的に必要である考えている「考え方」についてお伝えしていきます。
腰痛を改善するために何をすればいいのか?と悩んでいる方は行動に移る前に参考にしていただければと思います。
時には血を流す覚悟も必要
腰痛を本当に治したいと思うならば「時には血を流す覚悟が必要」だと個人的には思います。
血を流すってのは比喩ですが、腰痛を治すとなるといろいろな壁にぶつかるはずです。
それこそ何をするにしても時間の確保やジムや整体などに通うならば今まで必要なかった出費、慣れない姿勢を正すためのエネルギーに意識、それらを続けるための忍耐やストレス、今までの体に対する考え方の修正などなど、人によってぶつかる壁は様々ですが、こういったものがあなたを傷つけ血を流させるものですね。
腰痛を治すためには、それらの壁を乗り越えるための痛みを覚悟して行動する必要があるということです。
出来れば、血を流さずに解決したいところですが、慢性的に腰痛を持たれている方程なかなかそうもいかないのが現実です。
「でも…」を言わない
腰痛の改善のために必要な具体的な方法(ストレッチの方法や体操、どういった筋肉を緩める必要があるか?体の使い方等々)は、その人それぞれで違うのでここでは書けませんが(具体的な腰痛改善方法を知りたい場合はこのブログの他の記事をのぞいてみてください)、多くの腰痛に悩むかたに使える精神論が「でも…を言わない」ことです。
というのも腰痛が治らない多くの原因は「腰痛が治るまで行動出来ない」事だと思います。
例えば腰痛に効果のありそうなストレッチをネットで見つけても、「でも毎日するのがめんどくさい」と行動できなかったり、整体院に行ってみたけど「でも、お金がかかるし」とせっかく行動を起こしたのに立ち止まってしまったり。
このように「でも…」はあなたの腰痛を治すための行動を止めてしまいます。
「でも…」を飲み込み行動する覚悟
さらに言うと、ジムに通って運動を習慣にしようとすると、その前にそのジムに通うための時間を作るために今の生活から何かを削る必要があります。
それは趣味の時間であったり、友達と会う時間であったり、家族と過ごす時間であったり。
ほかにもジムに通うためのお金を準備するために、何かを節約する必要も出てきます。
これも趣味にあてるお金であったり、飲みに行くお金であったり、旅行に行くお金であったり。
このような壁にぶつかっても「でも…」を飲み込み断固として、計画を実行しなければいつまでたっても腰痛は変化していきません。
今までと違う行動を取ろうとしたときに頭の中には「でも…」が出てくると思うんですが、それに負けない覚悟が本当に大事です。
そして上記でも書いたように、「でも」「しかし」に負けずにことを進める際に、血を流す場面も出てくるという事です。
結局、決意がなければ変化はしない
結局のところ、あなたの「何が何でも腰痛を治すんだ」という決意がなければ、どんなに素晴らしい腰痛改善方法を見つけても、技術の高い整体院にであっても変化は起こらないと思います。
「でも…」を口にしている限りあなたの行動が変わることはないんです。
言い換えればどれだけ「でも…」を飲み込むことができるか?が、あなたの体がどれだけ変化できるかを握っています。
まとめ
いくら腰痛を治したいと思っていても、行動しなければ一向に変化はありません。
そして行動するために時には血を流す覚悟で、何が何でも腰痛を治すという決意が必要なんです。
方法をあれこれ探すのもいいですが、その前に「でも…」を飲み込んでも前に進という決意がなければ、その方法にはなんの価値も生まれてこないんです。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
コメントをお書きください