宇治の隠れ家でいただくビストロランチ
昨日の定休日は天気もよく桜もまだ残っているので、宇治まで行ってきました。
電車で行ったんですけど、平日の朝9時過ぎの奈良から京都に向かう電車は人がいっぱいで座ることもできずにびっくりです。さすがに桜の季節はすごいですね。
宇治について早速街をあちこち歩いて散策していたんですが、宇治に来るのも3回目くらいですが何度見ても宇治橋の風景は心を奪われますね。
今回はまだ桜も残っていたのでさらに風情のある風景でした。
なんなんですかね?奈良県に住んでいるので吉野川など、大きな川は何度も目にしているんですが、ここの景色は違いますね。
そうしてあちこち歩き回って一度駅の方まで戻り、朝一番に予約しておいた「中村藤吉本店」さんへ足を運びました。
有名なお店なので知っている方も多いかもしれませんね。
宇治に来るたびここでお土産や抹茶ゼリーを買って帰るんですが、中で食事したことがなく、いつも人がいっぱいであきらめていたんですが今回はカフェがオープンする前に予約表に名前を書いておきました。
下の写真がお茶屋お菓子の売り場ですね。
建物の中にある庭もとても立派で、真ん中に黒松があり、今の季節は椿もちらほら咲いていました。
で、11時にカフェがオープンし予約表に名前を書いていたので早速入ることができました。
この時点ですでにかなりの人が並んでいてびっくりです。
予約表の順番にお客さんが席に案内されていましたが、4組ほどは席がうまって並んで待たれていました。
中にはいって抹茶ゼリーを注文。竹の器に盛られたゼリーが到着しました。
ここの抹茶ゼリーはほんとにしっかりした香りがついているんですが、何より抹茶のアイスが濃厚ですごくおいしくてびっくりです。
ゼリーも甘味がほとんどついていないので餡子の甘さとよく合います。
パッと見より結構ボリュームがあり、抹茶のアイスも二段重ねになっていたので大満足です。
帰りしなにはお昼が近づいていたこともあり、さらに人が並んでいたのでもし行かれる際は時間に余裕をもって行くか、10時ごろから予約表に名前を記入できるので朝一番に予約しておくことをお勧めします。
そのあとは平等院へ行ってきました。
よくやりがちなお約束の写真を撮ってきました。
この写真を撮っていると、初めて宇治へ行こうと思ったのが、当時奈良市に住んでいて十円玉のイラストの建物が思いのほか近くにあることを知り、その週末に足を運んだことを思い出します。
そして平等院を見ていると、2時前くらいになっておなかがすいてきたのでお昼を食べに行くことに。
どこがいいかと探していて目についたのがビストロ「ヴィットデゥィット」さんです。
商店街から少しだけ路地にはいったところにあり、入り口にタルト屋さんがあっってその奥にお店があります。
パッと見で外からはお店が見えないので気を付けてください。
中はこんな感じで、テーブルが六つほどあり、カウンター席も4席ほどありました。
ランチはお魚とお肉、キッシュの3種類がありましたがお肉が売り切れとのことだったので魚料理のランチセットを注文しました。
まず運ばれてきたのがサラダです。
その次にパンが運ばれてきて、それと一緒にパンにぬるアンチョビとオリーブとバジルだったかな?それらを合わせてペースト状にしたものが上の写真の真ん中から少し右のモノなんですが、これがアンチョビの塩気とオイルとがすごくパンとあっておいしいんです。
次に運ばれてきたのがこの日はカブのスープでした。
こちらも結構濃厚で味もしっかりしておりすごくおいしかったです。
メインの魚料理ですが、なんの魚なのか聞くのを忘れました。
バジルのソースに、周りの野菜もそれぞれ味付けが変わっていて手が込んでいます。
その野菜と一緒に魚をいただくと味に変化が出て最後までいろいろな味を楽しむことができました。
写真ではわかりにくいんですが、この魚は結構な大きさで男性の方でもここのランチは満足できる量になっています。
それこそ近くにあれば定期的に通いたくなるようなお店で、宇治に行った際は足を運んでみてくださいね。
宇治駅からは歩いて10分かからないくらいで、商店街のメイン通りから少し路地へ入った場所にあるので、通りにも一応看板はありましたが、場所をしっかり確認してから行くことをお勧めします。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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