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頸椎ヘルニアが治らない間違った4つの治療法

 

頸椎ヘルニアが治らない

間違った4つの治療法

 

頸椎ヘルニアが治らない奈良県葛城市の男性

首や腕に痛み痺れがでてきて病院でMRIを撮ってもらうと、頸椎椎間板ヘルニアと言われたので治療しているけど一向に治らないと悩んでいませんか?

 

頸椎椎間板ヘルニアと診断されて、痛みや痺れもあってほおっておくわけにもいかないし、あれこれとはやってみるものの全然症状が改善していかない人もいます。

それは残念なことに治療方法が誤っているのかもしれません。

 

今回は、当店に頸椎ヘルニアの症状が悩みで来られた方が、来店前におこなってしまっている事の多い4つの誤った治療法と、改善するために必要な事や考え方についてお伝えしていきます。

 

 

1、薬だけずっと飲んでいる

これはほんとによくありますが、病院へ行き頸椎椎間板ヘルニアと診断されれば、ほとんどの場合薬が出されると思います。

 

実際に当店に来られる頸椎ヘルニアのお客さんで、ずっと病院で薬をもらって飲んでいるけどその時だけで全然治っていかないという事を話される人が少なくありません。

 

ですがちょっと考えてみてください。頸椎ヘルニアとはあくまで頸椎の椎間板がつぶされ飛び出て症状が出ているわけですよね?(実際はここに筋肉の炎症や状態が大きく関与しますが)

その椎間板が痛み止めの薬を飲むことで元のように戻ったり、飛び出たところが引っ込んだりすると思いますか?

痛みは止めることはできても椎間板や頸椎の間隔は痛み止めの薬では変わりようがないですよね。

 

痛み止めなどの薬が全く悪いわけではありません。肩や腕が痛くて寝られないなんて時には我慢せずに飲んで寝て体を回復させる方がいいですし、

痛みで首や肩が動かせないなんて時にも、薬で痛みを軽減させて少し動かすほうが筋肉の緊張が緩んで症状が治りやすくなる時だってあります。

 

ただ先ほど書いたように、薬だけ飲んでいてもいつまでたって頸椎ヘルニアになった原因は変化しないので、薬だけでなく頸椎ヘルニアを発症した原因や症状を出す原因を治療する必要があります。

 

 

2、湿布を貼り続けている

これも頸椎ヘルニアで悩んでいる人によく聞くことがある方法ですが、薬の時と同じで、あくまで対処療法です。

 

湿布を貼り続けることで一時炎症を少しだけ抑えることができたとしても、椎間板や狭くなった骨の間隔、頸椎ヘルニアを発症した原因の部分を変化させることはできません。

 

なので貼ると少しましだけど、翌日にはまた痛みももとに戻っているといった事が起こってくるんです。

 

 

3、首の牽引をしている

基本的にはつぶれた椎間板を引っ張ったり、狭くなった骨と骨の間隔を引っ張ると言うのは一見理に通っていそうですが、牽引によって椎間板や骨の間隔が元に戻ることはありません。

 

中には牽引によって首や肩の筋肉が伸ばされることで、首周辺の筋肉が緩んで痛みや痺れが減ったという方はいらっしゃいます。

なので絶対に無意味とは言いませんが、頸椎ヘルニアの原因は首だけでなく、骨盤や肩の位置、筋肉の緊張などもかかわってくるために首以外の部分も治療していく必要があります。

 

 

4、首周辺だけマッサージしてもらっている

頸椎ヘルニアの症状には筋肉の状態が大きく関係してくるので、首周辺をマッサージすることで筋肉が緩めば症状が一時的に緩和することもあります。

ですが、強い力で無理やりぐいぐい押すことで反対に筋肉を痛めてしまうと、頸椎ヘルニアの症状が悪化してしまう事もあるんです。

 

また、一時的に筋肉が緩んで症状が軽減しても、首に負担をかける根本的な原因となる姿勢や骨盤のゆがみなどはそのままになっているために、頸椎ヘルニアの症状がまた再発することも多々あり、首以外の部分も一緒に治療していく必要があるんです。

 

 

頸椎ヘルニアを改善するために必要な事や考え方や

頸椎ヘルニアで悩む奈良県大和高田市の女性

ここまで頸椎ヘルニアと診断されて、症状がなかなか治っていかない方がついついやってしまっている誤った治療方法について書いてきましたが、あなたは当てはまっていませんでしたか?

ここからは頸椎ヘルニアの首の痛みや腕の痺れを改善していくために必要な事や考え方を書いていきますね。

 

頸椎ヘルニアをなぜ発症したのか?の原因を知る

頸椎ヘルニアは簡単に言えば首に負担が持続的にかかり続けた結果発症する症状です。

そして首に負担がかかる原因は、姿勢の悪さ、誤った座り方、頭の位置、骨盤の歪み、肩甲骨周辺の筋肉の緊張等々いろいろあります。

 

その中であなたが頸椎ヘルニアを発症させてしまった原因を知らない事には対策の立てようも治すための行動も取れません。

 

まずはあなたの首になぜ負担が持続的にかかってしまったのか知る必要があります。

 

首だけに注目しない

頸椎ヘルニアと診断されるとどうしても首をどうにかしなければと、首ばかりが気になると思います。

 

ですが体はあくまで連動して今の形を作っていて、首だけのストレッチや体操、筋トレをするのでなく、頭蓋骨につながる背骨やその土台となる骨盤につく筋肉、内臓の調子にも目を向けるようにしましょう。

 

普段の日常生活を見直す

頸椎ヘルニアのほとんどのは、あなたの日常生活の癖や習慣の積み重ねで起こってきます。

 

座るときの姿勢、パソコン作業するときに画面に近づきすぎていないか、運動不足、歩き方、スマホを使用する時間などこういったところで、首筋や肩の筋肉に負担がかからないように、あなたの日常生活を見直して見てください。

 

 

まとめ

頸椎ヘルニアが治らない時にはあなたが行なっている治療方法が誤ってしまっているかもしれません。

 

湿布や痛み止めの薬はあくまで対処療法で、症状を抑えるためのモノであって原因を治すためのモノではありません。

また牽引やマッサージもそれ単体ではなかなか頸椎ヘルニアを改善させることが難しい方法です。

 

まずは頸椎ヘルニアを発症してしまった原因を知り、普段のあなたの生活を見直し、首だけでなく他の部分に原因が隠れている事もあるので視野を狭くしないでくださいね。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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