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立ってるのも困難だった狭窄症が歩けるようになった方法とは

 

立ってるのも困難だった狭窄症が

歩けるようになった方法とは

 

脊柱管狭窄症で歩けるようになった男性

脊柱管狭窄症でお尻や足に痛みがあって、数メートル歩くのも辛いと悩んでいませんか?

 

腰やお尻から足にかけて痛みがでて、病院でMRIを撮ってもらうと脊柱管狭窄症ですねと言われた方もいるでしょう。

その中でも症状がひどければ数メートル歩くのも痛み辛いといった人もいらっしゃいます。

 

今回当店に来られたお客さんも、最初は当店の目の前にある駐車場からお店まで来るだけで、お尻から足が痛くて痛くてといった状態でした。

 

最初足が痛くて全然歩けなかったので、整形外科の方に行きまして診てもらったら脊柱管狭窄症と言われました。

1番ひどいときは歩くのもやっとで、こちらの目の前の駐車場から上がってくるまでに痛みが出て、1~2分歩くと痛みが出て全然歩けない状態でした。

家でも食事して移動するのに歩けないから、つたいながら歩くとかそんな感じでした。

 

ここによせていただいていて10分歩けるようになり、ストレッチなどいろいろ教えていただき、それを行いながら治療してもらううちに、20分30分となんとか歩けるようになっていきました。

今はもう、軽い痛みとか足のしびれは出るんですけども朝は1時間、夕方は40分は歩けるようになりました。

普段の生活ではほとんど問題なくなりました。

 

 

今回は数メートル歩くのも辛かったのが、どのようなことを当店で行い、1時間も歩けるようになったのかをお伝えしていきます。

 

 

必ずしも整体が効果的とは限らない

当店にも脊柱管狭窄症の方は何にも来店されていますが、正直すべてがすべて良くなって行くとは考えていません。

 

腰や足の痛みで3分も立っていられない、じっとしていても激痛が走る、内臓に疾患がありそれによって症状がでていそう、力が入らない弱っている、感覚がない、

こういった場合は手術も選択肢にいれて、もう一度病院の方へ行くことをおすすめさせていただいています。

 

この方の場合も、正直3分どころか数メートル歩くのが精いっぱいといった状態で、こうなると症状に変化が出るまでに数回かかることもあり、なので施術が続かないという人も多いため、病院をおススメさせていただきましたが、手術はできればしたくなく、私の指示通り通っていただき生活指導もおこなってもらえるとのことで施術をさせていただきました。

 

もし上記のような症状で、すぐに効果が出ないとイヤだ。自分では全く何も行う気はない。忙しいなど時間を確保できない。このような場合は整体へ1~2回行ったところでどうこうなるものではないので、病院へ行くほうがいいというのが私の見解です。(病院で手術を行ったとしても必ずしも改善するとは限りませんが。)

 

 

脊柱管狭窄症が痛みの100%の原因ではない

脊柱管狭窄症と病院で診断されると、腰の痛みや足のしびれや痛みがすべて脊柱管狭窄症から来ていると思われている方は少なくありません。

 

ですがほとんどの場合、痛みやしびれがすべて狭窄症が原因ではありません。

痛みの何割かは狭窄症で発症していても、残りの何割かはもともと以前からあった筋肉性の腰痛であったり、筋肉が緊張してその中を通る神経を圧迫し痺れが出ていたり、

つまり普通の腰痛と狭窄症の症状が合わさって今の痛みやしびれの症状が出ているんです。

 

なので手術をしなくても、施術を行って身体を整えていくことで普通の腰痛分の症状は軽減していきます。

今回来店された方の場合も、狭窄症はあったのかもしれませんが、それ以外の筋肉や身体の歪みで発症している痛みがかなりの割合を占めていた要で、身体を整えることで、かなり痛みが改善されました。

 

 

脊柱管狭窄症を改善するのに必要なこと

そもそもどうして脊柱管狭窄症が発症したのか?というと、簡単に言えば腰に負担がかかり過ぎたためです。

 

なので治していくときのポイントは、腰にとって負担となる要因を取り除いてあげることです。

例えば、姿勢や骨盤のゆがみ、腰周辺の筋肉の緊張、腰と一緒に身体を支えるお尻の筋肉の硬結等々です。

 

そうすることで、腰に負担がかからなくなれば脊柱管狭窄症の症状は改善していきます。

 

 

脊柱管狭窄症と骨盤の関係

今回当店に来店いただいたお客さんの場合、骨盤が後ろに傾き、腰から背中が丸まっていたために、普段の生活から腰に負担がかかってしまっていました。

奈良県御所市の脊柱管狭窄症の男性

なので骨盤を後ろに傾ける要因となる太ももの筋肉や、お尻の筋肉、腰を丸めていることで硬くなってしまっていた腰の周辺の筋肉などを整えていくことで症状が軽減されていきました。

 

このように、脊柱管狭窄症は腰周辺の筋肉の状態によって大きな影響を受けますが、骨盤の歪みによっても影響を受けるんです。

 

 

脊柱管狭窄症の方の日常生活の注意点

脊柱管狭窄症の方は、日常生活でも腰に負担をかけることが習慣になってしまっていることがほとんどです。

 

この方の場合は、家で座ることが多いとのことでしたが、その時の姿勢も背中が丸まり、一度座ると長時間同じ体勢のことも多々あるとのことだったので、お尻にタオルなどを敷いて骨盤を立てて座っていただき、30分~1時間に一度は立ち上がって家の中だけでも動いていただくようにしていただきました。

 

また歩く時にも、背すじを伸ばそうとすると腰や胸が反ってしまったり、ぎこちない歩き方になるため、お腹とお尻に力を軽く入れていただくようにしました。

 

このように日常生活で腰に負担のかかる習慣を改善していくことも脊柱管狭窄症の改善には必要なことです。

 

 

まとめ

脊柱管狭窄症の痛みやしびれといった症状はすべてが狭窄症が原因で神経的なものではなく、腰などの筋肉の緊張や体の歪みによって起こっている症状が多くの割合を占めていることが多々あります。

 

なので今回来店いただいた方のように、手術を行わなくても痛みがかなり軽減するんです。

 

ただし、誰でも整体などを受けることで症状が軽減するとは言いません。

やはり力が入らなかったり、1分と立っていられないといった症状の場合は手術を視野にいれ病院へ行くほうがいいと思われることもあります。

 

また、すぐに症状に変化がほしい、通う時間がない、自分では何も治す気がないと言う方も整体などの施術では治りにくいでしょう。

 

そうではなく、手術は絶対に嫌だ、時間と手間がかかっても何としてでも症状を良くしていきたいと言う時には当店に一度ご相談ください。

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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