要注意!腰痛が治らない時に
やりがちな3つの行為
もう何年も腰痛が治らなくて痛くなるたびに憂うつだ…定期的に病院で薬をもらったり牽引したりしているのに腰痛が治らない…と悩んでいませんか?
人の体は本来、自然治癒力という素晴らしい自己修復機能を備えています。すべてとは言いませんが、腰痛もその修復機能によってたいていはカバーできるはずなんですが、現実には多くの人が腰痛に悩んでいます。
これはあなたの行動が腰痛の治癒を妨げている事があり、自分自身が最大の敵になってしまっている可能性があります。
今回は腰痛が治らない方が行ってしまいがちな、腰痛の治癒を自分自身で妨げてしまっている3つの愚かな行為についてお伝えしていきます。
1、自分の考え方や方法に執着してしまう(たとえそれが誤っていたとしても)
慢性的な腰痛に悩む方程、自分の考えや方法に執着してしまっている傾向があります。
病院へ何年も薬をもらいに行って、時々牽引を受けているなんてのはいい例かもしれませんね。
これはたぶん、医師の言うことは絶対であり、レントゲンやMRIの画像結果に間違いはないという考え方に執着し、腰痛は病院で治すという方法に執着してしまっているんだと考えられます。
確かにそれで腰痛が改善する人もいて、そんな人を目にしてきているはずなので、絶対に腰痛で病院へ行く事が誤っているなんて事は言えませんが、その考えに執着し行動した結果が今も腰痛に悩んでいると言うのならば、やはりその考え方を一度手放すべきであると考えられます。
どうしても、自分の考え方や方法に執着してしまうと視野が狭くなってしまいます。
今では病院だけでなく、腰痛を改善させる方法は多々あります(それだけ怪しい情報もあり、きちんと結果などから吟味することは必要ですが)。
考え方や方法に執着すると、そういった他の方法に目が向かなくなり、誤った(腰痛が治らない)方法を繰り返してしまう危険があるんです。
ほかにも、自分の体にはお金をかけないようにすると言うのも、自分の考え方や方法に執着していると言えます。
誰でも自分の体に多額の投資が出来るなんて事はないでしょうが、それでも体への投資を制限する考え方に執着するということは、それだけ選択肢を奪ってしまうことになります。
そして効果の低いものばかりに手を出すことになり、結果トータルではかなりの時間と出費をされてこられた人もいらっしゃいます。
腰痛が全然変化しないときには自分自身に「いま私がやっている方法は最善の方法だろうか?」と問いかけ、冷静になって周囲の状況を見渡し、最善の方法を選ぶチャンスを見逃してはいないか、また、自分が無用な正当化を行なっていないかに注意を払いましょう。
もちろん、今あなたが選んでいるやり方が最善だという場合もあります。しかし、状況が決して完ぺきとは言えないのなら、他の選択肢にも目を向けてみるべきです。
2、尻込みしてしまう
誰だって、今までと違う選択、違う行動を行うときには躊躇してしまいがちです。
なにせ、思い切って新しいことにチャレンジした結果が必ずしも、今のあなたにとって好ましい結果になるとは限らないからです。
例えば、腰痛には水泳が効果的と聞いたとして、水泳に行くのにもお金がかかり、そのための時間を今までの生活から何かを削り生み出す必要があり、精神的にもストレスに感じる事もあるでしょうし、毎日の生活のリズムが変わることになります。
それだけの事が必要であるにかかわらず、その結果は必ずしも腰痛改善という結果になるとは決まっていません。
なので新しい事を目の前にすると尻込みしてしまう気持ちもわかります。
ですが今までと同じ生活、習慣を繰り返していても、その結果が今悩む腰痛なわけで、それを変えるためにはどうしても、今までと違う行動、選択を行う必要があることを忘れないでください。
尻込みしてしまう原因としては、とにかく情報不足があると考えています。
今までと違う行動、選択を行った結果自分はどのようになれるのか?
その際にぶち当たる壁となることは?それを乗り越える方法は?
こういった情報を出来るだけ細かく得ることで、不安が軽くなり、一歩踏み出しやすくなるはずです。
そのためには、やはり自分自身ですべてどうにかしようとするのではなく、そういった自分と同じように腰痛に悩む方を多くみている専門家に相談してみるのも一つの方法だと考えています。
3、しなければいけないことを先送りしてしまう
これも腰痛に悩む方程、ついついやってしまっていることで、しなければいけないことを先送りにしてしまう傾向があります。
例えば携帯で「腰痛 治す方法」と検索して、椅子に座る姿勢を正しましょう、毎日ストレッチを行いましょうという記事を目にしたとします。
腰痛が治る方程それを素直に受け止め、即実践される傾向にあり、反対に腰痛が治らない方程、言い訳を並べたりして先送りにする傾向があります。
ダイエットなんいい例ですよね。「明日からダイエットするから、今日は今まで通りに食べよう」なんて言っている人を見かけたらどう思いますか?
これが「来月からダイエットを始めるから、今月は好きなように食べよう」なんて先送りしてしまっている事になると、さらに結果は鮮明ですよね。
先送り癖を解消させるためには、まずは先送りをしても未来のあなたは幸せにならないという現実を直視しましょう。
そして現在あなたがしている先送りの結末をじっくりと想像してみましょう。もしくは、過去の失敗を思い出してみてください。
まとめ
腰痛がなかなか治らない人がついついやってしまう3つの行為を紹介してきましたが、あなたは当てはまっていませんでしたか?
もしも当てはまる事があり、腰痛に今も悩んでいるのであれば、一度自分の考え方や行動を見つめなおしてみてくださいね。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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