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寝てると肩と腕が痛い痺れるのが治った方法

 

寝てると肩と腕が痛い痺れるのが治った方法

 

寝てると肩と腕が痛い奈良県葛城市の男性

最近特に首や肩がパンパンで辛く、夜寝てると腕まで痛くなって眠れない…と悩んでいませんか?

 

肩や首がいつもいつもパンパンで…と悩んでいる方の中には、そのせいで夜眠ってられずに何度も目を覚ましてしまうという人がたまにいらっしゃいます。

 

そこで病院へ行ってみたものの、首を牽引しても全然変化ないし、薬を飲んでもその時だけですぐに戻ってしまう…ということが多々あります。

 

当店に来られたお客様も肩や首がパンパンで腕まで痛くなり、寝ていると痛みで何度も目が覚めると悩まれていました。

 

夜に何度も痛みで目を覚ました頚椎症が改善

〈動画から一部抜粋〉

首・肩・肩甲骨のあたりがパンパンになりまして、そこから左腕がものすごく痛くなり指も痺れ、夜も4回5回目が覚めて寝れないくらいの状況でした。

かかりつけの外科医に行ったらレントゲンを撮りまして、骨がずれているのと老化で椎間板がひしゃげていて、腕にいく神経に触れて痛いということでした。

牽引をしようかということで何回も通ったんですがほとんど効き目がなく、とにかく寝れない日が続いたんで藁をもすがる思いでネットを検索して、少し距離はあったんですが職場の大阪市内から一時間ちょっとだったんで、先生の所に来させていただきました。

 

 

びっくりしたんですけど、痛みがゼロになったわけではないですけども、一回目受けさせてもらったその日の晩から痛みで目が覚めることが無くなりました

少しの痛みと痺れが残っていたんですけど、2回3回と受けていくうちにほぼほぼゼロになった状態です

病院では「頚椎症=牽引」と決めつけてしまってるような感じを受けたんですが、でも同じ頚椎症でも10人いたら一人ひとり違うと思い、こちらではその人に合わせたメンテナンスをしていただけていると感じました

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

 

 

このか方のように、寝ていると首から腕が痛くて何度も目が覚めぐっすり寝られない…と悩まれている方もいると思いますので、今回は当店に来店されたこのお客様が、どのようにして痛みが改善しぐっすり寝られるようになったのか?お伝えしていきます。

 

 

その肩・首のパンパンはただの「コリ」じゃないかも

肩や首がパンパンで…と悩んでいる方で、それをただのひどい肩こりだと思われている人は非常に多いです。

 

確かに寝ていると肩や首が痛くなって目が覚めるという症状も、ひどい肩こりの方でも見られることがあります。

 

というのも、肩こりや首コリは簡単に言ってしまうと筋肉が異常に硬く緊張した状態で、寝ている時の枕の高さや寝方にによっては、寝ていても筋肉の緊張が和らがず動かさないことで筋肉が硬くなって、ただでさえ血液の巡りが悪くなっている部分が、さらに血液が滞り老廃物が溜まることで痛みを出すことがあるからです。

 

このようにひどい肩こりでも寝ていると肩や腕が痛くて目が覚めるということはありますが、それほど症状が悪化している時にはただの肩こりでない場合があります。

 

今回当店に来店されたお客様のように、骨がずれていたり、椎間板が潰れてしまっている頚椎症や頚椎ヘルニアという状態です。

 

このようにただの肩こりだと思っていたら、実は違ったということは多々あるため、また肩がひどくこってきたと甘く見ないようにしてくださいね。

 

 

なぜ牽引で治らなかったのか?

首の骨の問題や椎間板が潰れていると聞くと、牽引しないといけないんだろうな…と思う人は多いんじゃないでしょうか?実際い病院でも手術をしないのであれば「牽引しましょう」と言われることがほとんどです。

 

ではなぜこの方は何回も牽引に通ったのに一向に痛みに変化がなく、寝ていると肩や腕の痛みで目を覚まされていたのでしょうか?

 

いきなり衝撃的なカミングアウトかもしれませんが、牽引治療をしたからといって、狭くなった首の骨と骨の隙間が広くなったり、潰れた椎間板が戻ることはありません。

 

たぶん牽引療法をされている何割のかの人は、骨や椎間板が元通りになることを期待されて受けられていると思います。  

 

ですが残念なことに、身体は狭くなったモノを引っ張れば元通りになるといった単純なものではありません。

 

もう少し詳しく言うと、手術などでも一度狭くなってしまった骨と骨の隙間や潰れた椎間板は元に戻ることはありません。

 

それは椎間板は人体で最大の無血管組織と言われており、字の通り血管が存在しておらず、 血管が存在していないということは、きわめて修復・再生されにく組織だからです。

 

それじゃあどうして牽引をおこなうのか?というと、牽引によって骨や椎間板をどうこうしようと行うのではなく、周りの筋肉の緊張をやわらげたり間接に刺激を与えてあげるためなんです。

 

頚椎症や頚椎ヘルニアの痛みや痺れなどの症状には筋肉の状態や炎症の有無が大きく関係しているためです。

 

そして牽引で筋肉を引っ張ることで中には腕や肩・首の痛みや痺れが楽になったという方もいらっしゃいますが、牽引治療で強い力で首を引っ張ってしまうと、もちろん首の関節に不自然な大きな負担がかかるので、関節の変形を引き起こすこともあります。

 

また牽引では問題のある部分にだけに行うことは出来ず、首全体に牽引の圧がかかるために、全く問題のない靭帯や神経にも負担をかけることになります。

 

このように必ずしも牽引が骨や変形した椎間板に適した治療方法ではないため、何回通っても痛みが取れず夜寝てても痛いままの方がいらっしゃるのです。

 

 

薬は治すためのものではない

寝てると肩と首が痛い奈良県葛城市の男性

そして牽引と共に病院で言われることが多いのが、薬を飲んで様子を見ましょうということです。

 

ですが骨がずれてて椎間板がひしゃげていると言われていて、薬を飲むことでそれらが何か変わりますか?

 

痛み止めの薬はあくまで痛みを止めるためのものであって、原因を治してくれるものではありません。

 

もちろん飲んで痛みをやわらげ体を動かしているうちに、患部に血液が巡って筋肉の緊張がとれ痛みや痺れが楽になっていくことはありますが、その場合も原因は改善されたわけではありません。

 

当然いつまでたっても筋肉の緊張が変わらずに痛みが続くことも少なくありません。

 

さらに薬で痛みを抑えると、痛みが強い時には避けていた動作や作業(例えば首や肩が痛いときにはパソコン作業も減らしていたのを、痛みがないから何時間も頑張ってしまうなど)を痛みが少ないため行ってしまい悪化させてしまうこともあるんです。

 

 

寝ていると肩や腕が痛い症状をどのように改善させたのか?

それでは寝ていると肩や腕が痛くて目を覚ましてしまう症状を当店ではどのように改善させたのか?

 

お客様の感想にもあるように大切なのは、その人その人の原因を見極め施術を行っていくことです。

 

同じような症状であっても、人とによって痛みの原因は違うため、とりあえずマッサージや牽引と薬というようなきまり決まった方法では的確に治療することはできません。

 

この方の場合は、首の骨がずれて椎間板がひしゃげているということでしたが、そうなってしまった原因は首のカーブが減ってしまっていることでした。

寝てると肩や腕が痛くなる原因

本来前弯している首が、上の写真のように前弯がなくなりまっすぐに近くなることで、首にかかる負担が大きくなりその結果、骨がずれたり椎間板がひしゃげてしまうんです。

 

さらに首のカーブは骨盤の影響をうけるため、骨盤を整えることが必要な時もあります。

寝てると肩や腕が痛い原因

上の写真のように骨盤が起きた状態の時には背骨のカーブがS字に保たれるため首のカーブが出来ますが、

寝てても肩や腕が痛くて痺れる治し方

骨盤が後ろに傾いてしまうと、骨盤から続く背骨もそれに引っ張られて、バランスを取るためにS字カーブを崩してしまうためです。

 

当店に来られたお客様も、骨盤が後ろに傾き背骨のカーブが崩れ首のカーブが減少していたため、骨盤から整えていきました。

 

また首の状態は、首筋の筋肉の多くつく肩甲骨の状態の影響を大きく受けます。

 

今回来店いただいたお客様の場合は、腕の筋肉もデスクワークが多いとのことで非常に緊張しており、その腕の緊張で肩甲骨が引っ張られ、肩甲骨の動きが悪くなることで肩甲骨につく筋肉の動きも制限され首筋の筋肉が緊張いていたため、一見首とは関係のない腕の筋肉にも施術を行っていきました。

 

このように、首の骨がずれていたり椎間板がひしゃげているからといって、首だけを見るのでなく、どうして首の骨がずれたり椎間板がひしゃげるのか?の根本的な原因から整えていくことで、肩や腕の痛みや痺れで寝ていても目を覚ます症状が改善していったんです。

 

もちろん2~3回で痛みが取れてもそれは治ったわけでなく、あくまで症状がおさまった状態であるため、そこからさらに施術を重ねていきました。

 

 

日常生活の過ごし方もお大切

また治療や施術を同じくらい大切なのが、日常生活の過ごし方です。

 

いくら施術や治療を行っていても、日常生活で首や肩に負担をかけてしまっては、治るものも治りません。

 

病院やマッサージ店などでは、治療や施術だけで日常生活の注意点などを教えもらえないことも、痛みや痺れが治らない要因であると考えられます。

 

なので当店ではデスクワークの際に注意すること、姿勢を正すためのポイント、合間で行っていただくストレッチなどをお伝え実行していただきました。

 

 

まとめ

首や肩がパンパンで辛く、夜寝てると腕まで痛くなって眠れない…と悩んでいませんか?

 

こういった寝ていると腕や肩痛くて目を覚ますような症状の時、肩こりだと思われる人も少なくないと思いますが、実は頚椎の問題でただの「コリ」ではないことがあります。

病院では牽引や薬で様子を見ましょうと言われることがほとんどですが、牽引では椎間板は元に戻らず悪化させてしまうこともあります。

 

薬もあくまで症状を抑えるためのもので治すためのものではありません。

 

夜寝ていても痛い肩・腕の痛み痺れを治していくためには、首の骨がずれたり椎間板がひしゃげた根本的な原因を見極め、決まり決まった治療でなくその人その人に合わせた施術を行うことが大切です。

 

と同時に、日常生活を見直すことであなたの夜寝てても痛い首から腕の痛みや痺れが改善していくことでしょう。

 

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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