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体の発する疲労のサインに気づき腰痛を予防

 

体の発する疲労のサインに気づき腰痛を予防

 

疲労で腰が痛くなった奈良県大和高田市の看護師

最近しっかり体を休める時間もなかったけれど、疲れているくらいじゃ休んでられないと思って過ごしていたら腰が痛くなってきた…と、悩んでいませんか?

 

仕事にプライベート、家庭の事などあれこれ忙しく、なかなかしっかりとまとまった休息をとれていない…なんて方は少なくないでしょう。

 

ですが休息をろくに取らずに疲労しきった体はやはり腰痛も起こしやすいんです。

 

これは休息をとれないことで自己治癒力が落ちたり、それによって日常生活で傷つけた筋肉が回復されず、そこにまた負担をかけることで腰痛が出たり、筋肉が傷ついた部分が柔軟性をなくし血液の巡りが悪くなってしまったり、固くなった筋肉によって骨が引っ張られて体が歪み腰痛が出やすくなってしまったりするためです。

 

なので体からの「疲れた」のサインを見逃さないことが腰痛の予防になります。

 

今回は体が発する「疲れた」のサインをお伝えしていくので、参考にしてみてくださいう。

 

 

 

●倦怠感、疲労感、だるさ

疲労感を感じたり、だるさを感じたりするのはエネルギーが不足して起こる症状です。

 

エネルギーが不足すると熱を作り出す力が弱ったり、肝臓の働きが低下し肝臓に血液が停滞したり、血液の巡りが悪くなることで腰痛を起こしやすくなります。

 

また姿勢を持続的に維持するためにもエネルギーが必要で、それが不足することで背中が丸まったり、崩れた姿勢が増えることも腰痛を引き起こしやすくする要因となります。

 

対策としては脂肪ばかりをとったりせず、すぐにエネルギーになるからと甘いものばかりだとインスリンの過剰分泌で余計エネルギー不足になることがあるため、バランスよく食事をとるように心がけてください。

 

また脳や体のエネルギー源となる炭水化物をエネルギーに変えるためにもビタミンBは欠かせないので、しっかり取り入れるよう意識してください。

 

 

●目の疲れ、頭痛

疲労で腰痛になった奈良県葛城市の男性

デスクワークなどが続くと、目の疲れやひどい時には頭痛を感じることもあるでしょう。

 

目の疲労をそのままにしておくと、段々目と連動して働く首筋の筋肉が緊張し固くなって首のカーブを減少させてしまいます。

 

すると首の骨のカーブと腰の骨のカーブは互いに影響しあっているため、腰のカーブも崩れて腰痛を発症しやすくなってしまうんです。

 

対策としては睡眠時間をしっかりとったり、パソコンや携帯の使用時間を減らしたり、蒸しタオルを目に当て血液をめぐらせるなどで目の疲れをとってください。

 

 

●特に覚えのないむくみ

お酒の飲みすぎなど覚えのない「むくみ」は疲労が蓄積して、リンパの流れが悪くなってしまって老廃物が溜まっているサインの時があります。

 

リンパの流れが悪くなると老廃物がうまく流れてくれないため、筋肉が柔軟性を失ったり、働きが低下してしまうため体を支える腰に負担がのしかかりやすくなり、腰痛を起こしやすくなります。

 

対策としては体操やストレッチ、マッサージなどでリンパの流れをケアしてあげ、老廃物を流すよう心掛けてください。

 

 

●筋肉痛による体の痛み

普段あまり運動をしていなくて、久しぶりにやってみたら筋肉痛になってしまったという経験は多くの人がもっていることでしょう。

 

筋肉痛になってしまうのは運動によって筋肉が傷つき、炎症が起こるためだと考えられています。

 

そしてこの痛みは体が傷ついているから安静にするようにといったサインです。

 

この時に無理に体を酷使してしまうと、筋肉痛の部分の筋肉は働きが低下してしまっているため、腰や背中、お尻や足といった部分に筋肉痛がある場合は腰痛を発症する可能性が高まります。

 

また傷ついた筋肉に負荷をかけることで傷が深まり、腰痛を長引かせる要因にもなります。

 

対策としては、無理な運動や体を酷使させることは避け、しっかり傷ついた筋肉をいやすために、良質なたんぱく質を取り入れ休息をしてください。

 

 

●食欲不振・拒食

疲れがたまるのは筋肉だけではなく、胃腸などの内臓も疲労します。

 

胃や腸が疲労してしまうと、それを守るために周辺の腰や背骨に沿った筋肉、さらにはお腹の筋肉が緊張し固くなってしまいます。

 

そして胃腸の疲労がたまったままだと、腰や背骨に沿った筋肉やお腹の筋肉の緊張も続き、血液の巡りも悪くなったままになるため、段々と腰痛を起こしやすくなっていきます。

 

対策としては脂モノは消化に胃が必要以上に働かないといけないため避け、体を温めることができるモノを選んで食べることを心がけてください。

 

ただしうどんなどは胃腸にも優しそうに思っている方も多いでしょうが、しっかり噛まずに飲み込んでしまうとかえって胃に負担がかかるため、噛むことを意識してください。

 

 

●異常な過食

疲労の時には食欲不振にならずに、食べることでエネルギーを取り込み疲労を回復させようと過食になってしまうときがあります。

 

ですが過食によって内臓が過剰に働くことになると、血液やエネルギーがまずはそちらに集中し筋肉の回復にまわってきにくくなるため、腰痛を起こしやすくなります。

 

また、腹の中に多くの食を取り入れるとお腹がはって腹圧が高くなってしまい、すると腹圧が高くなることで腰周辺の筋肉を圧迫して固くしてしまい腰痛を発症させやすくなります。

 

対策としてはこういった状況の時は満腹を感じにくくなってしまっているため、お腹が満足するまで食べようとせず、お菓子などの間食をやめて栄養価の高い食べ物をしっかり噛んで補給してくだい。

 

 

●便秘や下痢

疲労で腰が痛くなった奈良県御所市の女子社員

肉体的な疲労だけでなく、ストレスなどの精神的な疲労は腸に影響を与えやすいです。

 

ストレスが溜まることで交感神経が高まると痛みに敏感になり、さらに痛みを緩和するドーパミンと呼ばれる物質が減少してしまい腰痛を感じやすくなってしまいます。

 

また便秘によって腸内にガスが溜まると、そのガスが血管に浸透し栄養や新鮮な酸素を筋肉に運ぶのを邪魔するため、日常生活で疲労した腰の筋肉が回復できず痛みを起こしやすくなります。

 

対策としては適度に体を動かし、趣味などで気分転換をしてストレスを減らすように努めてください。

 

 

●寝付けない、目覚めが悪い

疲れすぎると交感神経が活発になり寝ようとしてもなかなか寝付けなかったり、眠りが浅くなることで目覚めが悪くなってしまいます。

 

睡眠は体を回復させるために重要な役割を担っているため、こうなると筋肉を含め体の回復力が極端に低下してしまうので腰痛も発症しやすくなります。

 

対策としては普段から体を働かせすぎていないか?を見直し、ストレスを減らすための時間を設けるようにしてみてください。

 

さらに寝る前などにパソコンやスマホを使用せずに、食事も寝る3時間前には済ますよう心掛けてください。

 

 

●手足の冷え、冷え性の悪化

疲労によって自律神経のバランスが乱れると、交感神経が必要以上に活発になって血管を収縮させることから、血行が悪くなり冷えが起こりやすくなります。

 

こうなるとさらに血流が悪くなるという悪循環になり、筋肉にも血液が巡らず栄養や酸素を補給できないため腰痛を起こしやすくなってしまいます。

 

対策としては運動を取り入れたり、体を冷やしてしまうモノを食べたり飲んだりすることを控えるようにしてください。

 

 

●微熱が続く

慢性疲労症候群の症状の一つとして、微熱が続くということがあります。

 

疲労によって微熱が出ているのであればいいのですが、腰痛と微熱が同時に出る場合には、内臓疾患の疑いもあるため、一度病院で検査してもらうことをお勧めします。

 

特に異常も見当たらない場合には、しっかり休養をとって体を休めてください。

 

 

●集中力の低下、やる気が起こらない

何をするのにも集中できず続けることが難しい、または何もやる気が起こらないなど肉体だけでなく脳が疲労していることがあります。

 

脳は運動神経や感覚神経を司っているため疲労すると興奮性が過剰になって運動神経や感覚神経の働きを過剰にし、そのため痛みに過敏になったり、運動神経が過剰に興奮することで全身の筋肉に無意識で力が入ってしまいさらに体力の消耗が加速されて全身が衰弱し腰痛を発症させやすくなってしまいます。

 

脳をリラックスモードにするためには、ただ家でボーっとしているだけでは効果が少なく、「緊張」「緩和」の変化があることが大切です。

 

なので対策としては普段やらないことに挑戦してみたり、いつも行かない場所に行ってみたりするなど日常生活に意識的に変化を取り入れていくことが有効です。

 

 

●肌荒れ、ニキビが増える

疲労による睡眠不足、内臓機能の低下からくる症状として肌荒れやニキビの増加があります。

 

肌が荒れたりニキビができることが腰痛に直接関係はしませんが、そのような体の状態では腰を含め体もいつ痛みを発してもおかしくない状態です。

 

対策としてはしっか睡眠時間を確保し、食べすぎや飲みすぎに注意し栄養価の高いものを取り入れるよう意識してください。

 

 

まとめ

上記のようなサインが見られるときには、疲れが溜まっている証拠でもあります。

 

そしてそんな疲れの溜まった状態では、腰痛を発症させるリスクも高まってしまっています。

 

なのでこのようなサインが見られた時には、上記の対策を参考にしっかり体や脳、心の疲れを取れるように努めてください。

 

 

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記事提供者プロフィール


 

 

かんばし まさとし

 

奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長

 

お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。

その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。

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