奈良県桜井の長谷寺の
牡丹祭りに行ってきました
この前の定休日は、奈良県桜井市の長谷寺の牡丹祭りに行ってきました。
奈良県なんでお寺は近くにも沢山あり、行ったことのないところも沢山ありますが、長谷寺は何となく雰囲気がとても好きで、何度も足を運んでいます。
牡丹のこの時期も以前に一度行ったことがありますが、久しぶりに気分転換に行きたくなったので足を運びました。
山をバックにたたずむ高低差のある立体的なお寺。男心(中二病心)をくすぐりますね。
「仁王門」というらしいですが、重厚でとても大きな門があり、木々と相まって向こう側が見えず、それだけでこの先に対してなんだかワクワク感が出てきますね。
「仁王門」をくぐり中に入ると「登廊」が先へと伸びています。道だけでなく屋根や柱があるせいで、京都の伏見区の鳥居が連なっているのもそうですが、なんだか吸い込まれるような先が細く小さくなっていくこの風景がまた中二病心をくすぐりますね。
階段があり結構登りますが、階段の一段一段はとても段差が低く、歩きやすくなっています。
そして登廊の横に牡丹が見えます。
今年は4月15日から牡丹祭りが始まったようで、この日は18日だったんですが、キレイに咲いているものもあれば、しょんぼりとしおれているモノもありました。
牡丹も白や紫、赤、黄色など様々な色のモノが咲いていて、その数も結構なものです。
登廊は上・中・下の3棟からなっていて、先ほどの写真を上がりきったところから次の階段へとつながっていて、一応腰を下ろせる椅子もありました。
わかりにくいかもしれませんが、これはシャクナゲですね。牡丹もキレイですが、シャクナゲもかなりあちこちで咲いています。
そして最後の登廊で、距離としてはしれているんでしょうが、最初から数えると結構な階段を上がっていきます。
そして上がりきったところにあるのが本堂です。写真の奥に立派な仏像がありますが、こちらは写真がNGであるため撮ることはできませんでした。
上の写真が清水の舞台ならぬ長谷の舞台です。今まで何度か来た時には赤のマットのようなものはなかったので、天気も良くて干してあったのかな?
長谷の舞台から見た景色ですが、緑の木々の間から立派な建物や屋根が見え、木々が多すぎたり建物が多すぎたりせずに、この微妙な比率が私自身にはぐっとくる風景です。
本堂から少し離れ、同じ敷地内にはなんと五重塔もあります。ただしそんなに大きくはありませんが。
牡丹祭りに来ているので牡丹の話に戻ると、今年は桜も開花が4~6日程早かったので、牡丹も早いかもと思ってきましたが、まだ全体としては3~4部咲といったところで、つぼみも多くありました。
ただ家の周りの平地ではもうさすがに桜はすべて散っていますが、ここではまだ何とか花びらが残っていてびっくりです。これは牡丹祭りの後半ではおそらく見ることのできない景色なんでしょう。
長谷寺境内をあちこち歩くと結構な距離があって、この時期でも後半は汗ばんできます。特にこの日は天気が良かったので。
長谷寺から少しおりて行った処には、お土産屋さんや食事処、和菓子屋さんなどのお店が続いていて、こういった温泉街でもあるような細い道の両サイドにお店が続いている景色もまたいいですね。
まだ奈良県桜井市の長谷寺の牡丹祭りも始まってすぐで平日だったこともあり、人はそこまで多くはなくちょうど見やすくてよかったです。
駐車場は長谷寺のほん横や300メートル程くだったところ、700メートルぐらい下ったところ等々結構いろんな場所にあります。
やはり歩きながら見ていると近いところからどんどんうまっていましたね。
ただ平日の朝の10時30分ぐらいなら一番近くはもう駐車場がうまっていましたが、その次の300メートル下のところはまだ数台あいていました。(ただし日・祝はうまっている可能性が高いと思われます)
私はと言うと、参道にはいってすぐの駐車場が見えたところでとめたんですが、ここからは長谷寺までだいたい1,5kmほどあると思います。(ここの駐車場は今まで何度か来た時もうまっていたことがないので、上がって駐車場がなく戻るのも面倒なのでついついここに止めてしまいます)
それでも台数としてはトータルしてもそれほどの数があるように思えないので、車で行かれるときには曜日や時間帯に気を付けてくださいね。
記事提供者プロフィール
かんばし まさとし
奈良県御所市からすぐ神橋筋整体院の院長
お客さんの8割以上が腰痛・首痛で病院や整骨院など、どこに行っても治らなかったという悩みを持ち来店される。
その多くの方が痛いところだけ揉んだり電気を当てたりといったその場だけの治療ではなく、姿勢や痛みの原因となる根本から整えていく独自の施術法で改善し支持を得ている。
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